1杯500万円のズワイガニ

初競りズワイガニ500万円

鳥取県鳥取港で11月7日(木)午前に、解禁となったズワイガニの初競りが行われた。

その中でも特別に選ばれたズワイガニが5杯のうち最初の1杯(重さ1.24kg、甲羅の幅14.6cm)が500万円で落札された。

初競りのご祝儀相場だとしてもズワイガニでは過去最高。

昨年は200万円で落札されギネスブックになった。

鳥取では松葉ガニ

水揚げされたズワイガニのオスを地元鳥取では松葉ガニと呼ぶ。

そして大きさ、色、状態などを吟味して上等なものを最高品質のブランドということで五輝星(いつきぼし)と認定。

今回特別に選ばれた5杯の松葉ガニも五輝星。

鳥取の松葉ガニ五輝星

五輝星の認定基準は

  1. 大きさ:甲羅幅13.5cm以上
  2. 重さ:1.2kg以上(市場での販売時点で生)
  3. 形状:脚が全てそろっている 
  4. 色合い:鮮やかな色
  5. 身肉:身が詰まっている

以上の5つを満たした最高級品の松葉ガニ。

ズワイガニの値段

通常ズワイガニのオスは大きさと状態により1000~数万円。

ズワイガニのメスで500~3000円と小型のメスが安い。

解禁の日

富山県から島根県までの日本海側で11月6日(水)午前零時に解禁となった。

各港のズワイガニ漁船は前日11月5日(火)夕方~夜に出航、沖の漁場で待期し11月6日(水)午前零時に始まる。

解禁の時間になると一斉に底引き網を入れて漁を開始する。

当日水揚げされた多くのズワイガニが11月6日(水)または7日(木)朝に各市場で競りにかけられた。

ズワイガニの漁期

漁期は富山県から島根県でオスが11月6日~3月20日まで、メスは11月6日~12月29日と2ヶ月未満。

新潟県上越エリアは11月16日が解禁、年によって変動。

山形庄内エリアは10月1日が解禁、年によって変動。

メスは地域により変動があり遅くとも1月10日まで。

名前の変わるズワイガニ

ズワイガニは地域により呼ばれる名前が違う。

またオスとメスでも呼び名が変わる。

地域のブランドとして名付けているものもある。

以下の名前は全てズワイガニ、呼び名が多く素人にわかり難く、まぎらわしい。

石川県では加能ガニ

石川県ではズワイガニのオスを加能ガニ(かのうガニ)、メスを香箱ガニ(こうばこガニ)と呼ぶ。

福井県では越前ガニ

福井県ではズワイガニのオスを越前ガニ(えちぜんガニ)、メスはセイコガニと呼ぶ。

島根県、兵庫県、京都府では松葉ガニ

島根県、兵庫県、京都府の山陰地方ではズワイガニのオスを松葉ガニ(まつばガニ)、メスは親ガニまたは子持ちガニと呼んでいる。

その他の地方名

他にも地域によって様々なズワイガニの呼び名がある。

オスを間人ガニ(たいざガニ)、津居山ガニ(ついやまガニ)、本ズワイガニ、越後本ズワイガニ、庄内北前ガニ(しょうないきたまえガニ)、ヨシガニなどと呼ばれる。

メスをコッペガニ、セコガニ、メスガニ、オヤガニ、クロコガニとも呼ぶ。

やっぱりまぎらわしい。