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インフルエンザと風邪の予防 水分補給が効果的

猛威を振るうインフルエンザ

観測史上最低気温マイナス9.7℃

今朝も寒い朝。

さいたま市では午前07:00に観測史上最低気温マイナス9.7℃を記録。

路面凍結した道路はなかなか溶けない。

寒い日が続きインフルエンザも大流行、患者数は283万人に達し過去最多。

風邪とインフルエンザの違い

風邪とインフルエンザは似ているが少し違う。

風邪は色々な原因でウイルスに感染するがインフルエンザはインフルエンザウイルスに感染したもの。

風邪は37~38℃の熱を発するがインフルエンザは38℃以上の熱が出る。

風邪は徐々に症状が出てくるがインフルエンザは急激な症状。

風邪は鼻水、喉の痛み、咳、くしゃみ、頭痛と首から上に症状が集中する。

インフルエンザは風邪と同じ症状にくわえ全身の倦怠感、関節痛、筋肉痛など体全体に症状が出てくる場合が多い。

風邪は一年中発症するがインンフルエンザは寒い空気が乾燥した冬に発症。

インフルエンザウィルスは寒さが好きで暑さに弱い、湿気に弱く乾燥が大好き。

風邪とインフルエンザの予防は水分補給

私の風邪予防

夜寝る前に水を飲むことの他、小型のペットボトルに水を入れて枕元に置く。

夜中に口の中が渇くたび、このペットボトルの水を少量口に入れて口の中を湿らせる。

寝る時は口を閉じて寝ているのに就寝中にいつのまにか口を開けて寝てしまう。

どうしても口や喉が渇く。

夏でも冬でもこれを続けている。

おかげで喉が痛むということが最近ほとんどない。

水

飲みたくなくても水を飲め

23年ほど前にロサンジェルスに行った時。

現地ガイドのお姉さんが言った言葉がある。

水を通常より沢山飲むように勧められた。

「ここはもと砂漠地帯でとても空気が乾いています。

それなので飲みたくなくても水を沢山飲んでください。

水分が不足すると直ぐに風邪をひきます。」

水分が不足すると風邪をひく

これは事実

健康体の人もウイルスにはいつも接している。

口、喉、気管へと体内に入っていく。

口や喉の粘膜は通常濡れている。

入ってきたウィルスを粘液で絡めとり粘膜にある線毛が動いて排出する。

ゆえに口と喉の粘膜が渇いていると粘液も乾き、線毛運動が出来ずにウィルスに感染してしまう。

冬だから水を飲む

冬は寒いので汗をかかず、あまり水を飲みたいと思わない。

けれど口の中は渇きやすい。

なので余計に風邪をひきやすい。

昼でも夜でも飲みたくなくても一口の水を細目に飲むのが風邪の予防になる。

その他の予防

もちろん十分な睡眠と休息。

栄養のある食事をとり体力をつける。

温かい服を着て抵抗力を高める。

ウイルスは空気中に存在するのでマスクをする。

帰宅したら手を洗い、うがいをしてウイルスを洗い流す。

適度な運動をして血行を良くする。

以上のような風邪の予防も大切。