8年前の2011年3月11日14:26に起きた東日本大震災マグニチュード9.0、震度7を記録した。

そして昨年9月、東京大学地震研究所などの研究チームがマグニチュード7級の首都直下型大地震が今後30年内に70%の高確率で発生すると発表した。

とても恐ろしいことだ。

大きな地震の前にはイルカやクジラが座礁すると言う話もある。

イルカとクジラの座礁は地震?

近年4回の地震を調べてみる。

ニュージーランド(震源地は海)

2011年2月22日にニュージーランドで発生したカンタベリー地震マグニチュード6.1では、2月20日にニュージーランドのスチュワート島にゴンドウクジラ107頭が打ち上げられていた。(震源地と座礁地点は約600kmの距離がある。)

東日本大震災(震源地は海)

2011年3月11日に発生した東日本大震災では3月4日、茨城県鹿嶋市下津海岸でカズハゴンドウ(イルカ)54頭が打ち上げられた。

熊本地震(震源地は陸)

2016年4月16日に発生した熊本地震マグニチュード7.3震度7では、4月8日に、長崎市大籠町の砂浜にザトウクジラが打ち上げられた。

北海道胆振東部地震(震源地は陸)

2018年9月6日に発生した北海道胆振東部を地震マグニチュード6.7震度7では、北海道の南側8カ所単体でイルカとクジラが打ち上げられた。

震源地が海にある時の方が被害が大きい。

座礁する理由として

イルカはクジラは音を出してその反響音で水底や障害物、エサなどを判断するため音や振動に対して非常に敏感であり、また磁気も感知し方角を判断できる。

地震発生時に震源地に近い場所にイルカやクジラがいた場合、大きな音で耳やエコロケーション機能が壊れてしまったり、強い電磁波を浴びて方向感覚が解らなくなることで座礁するという見方がある。

大地震の前の余震を受けて座礁したり、震源地から遠ざかるらしい。

事実はまだ解っていない。

地震と座礁は関連ない?

日本地震学会での発表

東海大学の研究チームが2018年10月9日に日本地震学会で発表した内容。

チームは、1923~2011年に国内で2頭以上の鯨類が同時に浜辺に打ち上げられた48件の事例を分析した。

座礁現場から半径200km以内で発生したマグニチュード6.0以上の地震は429回あった。

座礁から30日以内に発生した地震はわずか2回しかない。

集団座礁と地震の発生に相関関係を見出すことはできないとの結論。

マグニチュード6.0以上?

マグニチュード6.0以上という基準はどこからきてるのだろう?

マグニチュード5.0でも4.0でも近くにいたら影響は大きく表れるはず。

水中は陸上よりも音がよく伝わる水の特性がある。

陸上での音の速さは海面で約340m/秒、水中では約1500m/秒と水中の方が4.4倍速い。

そして大きく遠くまで届く。

マグニチュード4.0でも近くなら大きな影響が出ることは十分考えられる。

座礁地点から半径200km?30日?

200kmといえばとても遠い距離。

黒潮の流れの速さは時速7.2~9.0km。

7.2km/hだとして24時間で172.8km、漂流してるだけで一日で172.8kmも移動する。

9.0km/hだとすれば24時間で216km。

黒潮のような流れのはやい潮流では1日で調査対象の200kmを越えてしまう。

結果詳しいことは解らない。

大音響ソナー音

艦船や潜水艦の大音響ソナー

軍事演習などで発する艦船や潜水艦の大音響ソナーがイルカやクジラを苦しめ、死に追いやっている。

大音響ソナーは大音量を発し、480kmも離れた場所でも140デシベルの音量がある。

140デシベルはヘビメタのライブなみの音、鯨類に影響を及ぼす水準の100倍の音量。

480kmとは凄い!

東京から兵庫県までヘビメタの音を届かすとは!

爆音で死ぬ

音源のソナー近くでは耳の鼓膜などは瞬時に吹き飛ぶ。

イルカもクジラも方向感を失い、脳内出血を起こし生きていけない。

ソナーにやられたイルカとクジラが浜に座礁し打ちがる。

大音響ソナーによる被害

2013年9月米海軍はソナー音によって300頭以上のイルカやクジラが死に、重傷を負うものが10000頭以上になることを認めている。

正確に調べれば被害はさらに増える。

それも無差別、そして有益性はない。

しかしその事実を知りながら演習は中止されない。