2017年初夏6月はアオリイカの産卵 水中動画(ユーチューブ)

6月江之浦でアオリイカの産卵

この時期にしては透明度が良い。

4月末、深度14mの水底に設置した産卵床に多くのアオリイカが産卵のために集まっている。

産卵床は山に育つ枝葉の良い木を伐りだす。

今回はビワの木。

石の重りをつけて沈める。

ペアで行うアオリイカの産卵

産卵は1組づつ、ペアで行なう。

大きな方がオス、小さいがメス。

交尾は中層で行う。

受精は中層で

2匹が接近した瞬間、オスが1本の生殖手をメスの体に入れる。

体の奥まで挿入した瞬間、精子カプセルを離す。

精子カプセルが割れて精子が飛び出し、卵と受精する。

中層から降りて受精した卵を産卵床に産む。

オスが寄り添う産卵

メスだけが産卵床の奥に入り、産卵すると共に卵の房を枝に巻き付ける。

オスは側に寄り添い、メスをガードする。

巻き付けた後はまた中層に泳ぎ上がる。

体を休め、交尾の準備と産卵のタイミングを待つ。

6月13日 アオリイカの産卵 16:24

とっても神秘的なアオリイカの産卵。

イカの中でも高級品。

値段も高い。

20匹はいる。

6月15日 アオリイカの産卵風景 その1 01:02

産卵シーンのドアップ。

付き添うオスがとても心配そう。

産卵が終わっても労わるように付き添う。

6月15日 アオリイカの産卵風景 その2 01:24

産卵床は倒れないようにペットボトルを浮きにしてバランスを保っている。

オスの模様は縞柄、メスの模様はドット柄。

6月15日 アオリイカの産卵風景 その3 00:43

カップルになった2匹。

他のイカには見向きもせず産卵に夢中。

6月15日 アオリイカの産卵風景 その4 01:07

本当に仲が良い。

行先を決めるのはメス。

オスは気を使い、メスに従う。

6月15日 アオリイカの産卵風景 その5 00:50

カップルは次々とやってくる。

6月15日 アオリイカの産卵風景 その6 02:22

多くのカップルが産卵する場所はなぜか同じ場所を狙う。

6月11日 アオリイカの産卵シイーン 神奈川県江之浦  07:28

7分28秒の世界。

流れ藻で漂流するハナオコゼ

ハナオコゼはオコゼじゃない

熱帯、亜熱帯の温かい海の流れ藻で生活する魚。

名前はハナオコゼ。

オコゼという名前だが毒はない。

カエルアンコウ(イザリウオ)の親戚。

カエルアンコウと同じで胸ビレの後ろ(わきの下)に鰓穴がありジェット流のように排水する。

指のような胸鰭で海藻に摑まる。

なんでも食べちゃう大食漢

頭にはエスカー(釣り竿)がありエサを誘う。

大食漢で体と同じ大きさの魚も食べちゃう。

エサは魚、エビ、カニ、共食いまでしちゃう。

漂流ロープに棲んでいた

このハナオコゼは漂流していたロープに棲んでいた。

ロープは廃棄物回収され、船上で暴れていたところを見つかり一時保護された。

小型のプラケースに入れてじっくり観察。

ハナオコゼと子供、同居していたエビ、カニ

6月22日 ハナオコゼとその子供たち 03:10

この後、元気に海へ帰って行った。