与那国馬に初めて触った

ハンマーヘッドシャークを見るため与那国へ

2023/3/9那覇で乗り継ぎ

羽田発am08:05。

今日は東京の気温が22℃まで上がる。

東京を出発して3時間、那覇空港に到着。

那覇の気温23℃。

与那国への乗り継ぎで2時間を過ごす。

昼食は那覇空港

那覇空港のトランジット売店で昼食を捜す。

重いものではタコライス、沖縄そば、牛肉弁当。

軽いものはサンドイッチ、スパムと玉子焼きのおにぎり。

そして以前から気になっていた大東寿司。

大東寿司

大東寿司

沖縄から東へ340km離れた所に南大東島と北大東島がある。

その大東島で作られている寿司。

元は八丈島の島寿司が伝わったもの。

魚はサワラ、シイラ、カジキを使い、切り身を甘口の醤油だれに浸ける漬寿司。

八丈の島寿司と違うのは薬味にワサビを使う。

那覇空港の大東寿司は那覇市内にある料理屋喜作で作られている。

しっかりと酢の効いたシャリを使う。

大東寿司

1人前6貫、軽く済ますには丁度良い。

但し、毎日am11時ごろに30人前だけの準備なので早いもの勝ち。

いつも食べ損ねていた。

今回初GET。

与那国島到着

与那国空港

与那国島到着は14:00。

気温24℃。

今日は東京とあまり変わらない。

与那国空港

電動アシスト自転車で与那国馬巡り

Dr コトー診療所

宿に到着、すぐに明日のダイビング準備。

その後レンタカーで観光しようと電話をする。

3つのレンタカー社に確認したが全て満車。

初試みでレンタル電動アシスト自転車を捜すと借りられた。

Dr コトー診療所からスタート。

Drコトー診療所
Drコトー診療所

以前は無料だった。

中に入るには300円を受付窓口に置く、係の人物はいない。

昨年しばらくぶりに映画ロケがあり、賑わったと聞く。

比川浜
比川浜

初電動アシスト自転車

南には堤防で波を遮った樋川浜が広がる。

海岸沿いを西へ進む。

電動アシスト自転車は坂道を力強く進む。

軽い力でスイスイ。

電動アシスト自転車初体験。

海と空が目に青く、春の陽射しが心を浮かせ、海風が気持ち良い。

レンタカーより良いかも?

南牧場

比川集落から西崎に向かう海岸沿いの道に南牧場がある。

牧場と言っても柵などは無い。

道路の両側が牧場。

海と山で挟まれた放牧地。

馬は自由に行きたい所へ行く。

道路の入り口と出口はテキサスゲートと呼ぶ馬の通らない穴でバリケード。

人や車は自由に通れる。

テキサスゲート

テキサスゲートを越えて中に入る。

車は1台もいない。

車道と歩道そこら中に排せつ物の山が点在。

気をつけない踏んでしまう。

ヨナグニウマ54頭

絶景の海岸線を走るとすぐに1頭の与那国馬を見つけた。

それから1km走っても見つからず。

後半残り僅かの間に多くの与那国馬を見つけた。

合計54頭。

与那国馬に初タッチ

仔馬の1匹が人懐っこい。

馬の方から近づいてくる。

頭を触っても、顔を触っても嫌がらない。

首や背中も嫌がらない。

何処を触っても思ったより硬い。

体毛も硬い。

10年前には馬より多くの黒牛がいたが今回は見ない。

石垣牛として出荷しちゃったかな?

与那国馬とは

日本在来馬のひとつ

ヨナグニウマ
ヨナグニウマ

日本固有の馬。

日本在来馬は道産子、木曽馬、野間馬、御崎馬、対州馬、トカラ馬、宮古馬、与那国馬の8種類。

西の最果ての島にいる与那国馬は他の種類との混血が無く今も純血与那国馬が守られている。

与那国馬の大きさ

ヨナグニウマは小型馬。

体高120cmで体重200kg。

小さいのでポニーの仲間。

サラブレッドは体高170cm、体重も500kg。

農耕馬

蹄鉄は必要なく、足腰と蹄が強くて力持ち。

昔は農家の大事な担い手、100kg以上の荷物を運ぶ。

田畑も力強く耕す。

蹄が硬く、足場の悪い山道でも平気で歩く。

色は鹿毛

与那国馬

全体に赤毛の茶色。

タテガミとしっぽは茶髪。

なりは小さくてもカッコイイ。

ヨナグニウマの性格

1匹づつ性格は違う。

ヨナグニウマの基本的な性格は素直で温厚。

接し方と調教によって素直で優しい馬になる。

明日からはハンマーヘッドシャーク海底遺跡