天然記念物の青葉園の藤棚の秘密
大きな藤棚の花
藤の花さがし
今まで藤の花を見に出かけたことはなかった。
山に自然に咲いている藤の花を見つけるのが毎年の楽しみ。
昨年に続き今年も新型コロナの影響は大きい。
そんなに遠くへ行かずお勧めの藤の花があるので行ってみた。
カーナビを頼り家から車を走らせ30分ほどで到着。
大きな無料パーキングに車をとめ歩いて門を潜ると直ぐに藤棚がある。
蔓で絡みあう藤
山に生えている藤は蔓。
他の木に絡みながら成長し藤色の花を下げる。
草のように見える。
藤は草でなく木
藤棚はぶどう畑のように見える。
しっかりしたスチールの棚で育てられている藤。
蔓は大きな木の幹から広がる。
天然記念物 青葉園の藤
なんとここの藤棚は天然記念物。
石碑には、天然記念物 青葉園の藤 埼玉県知事 栗原浩 と刻まれる。
栗原浩は1956~1972年まで埼玉県知事。
ここは青葉園という広大な霊園の入り口。
大きな藤棚
藤棚は大きい。
かなり立派。
1本の幹がこんなに大きく育ったのか?
藤の花の美しさの秘密
藤の花の色
藤の花は薄紫1色だと思っていたが違う。
白い部分も濃い紫の部分もある。
何枚もの花びらがつながり遠くからはあの淡い藤色に見える。
いくつ花が咲いているのか。
3本の木からなる藤棚
藤の幹は1本ではない。
3本の藤の木がこの立派な藤棚を形成している。
残念ながら藤棚の下へは入れない。
美しい藤棚
淡い紫が美しい。
藤の花の向こうに藤の花が重なりこの綺麗な色合いを出している。
山に咲く自然の藤の花も綺麗だがこれも美しい。
人間が作った藤美棚。
夜になるとライトアップするのだろうか。
下には照明の準備もしてある。
どのように撮れば一番綺麗?
日に当たると発色がさえる。
葉の緑と紫のコントラストもいい。
とても大切に育てられている。
毎年ここで人々の目を楽しませる。
近くでは藤娘がポーズをとってスマホ写真を楽しんでいる。
誰でも美しく撮れそうな気がする。