なぜ髪の毛があるのか?
髪の毛
自然に生える髪の毛
髪の毛はなぜあるのか?
ふとこんな疑問を持った。
人間が産まれたばかりの赤ん坊にはあまり髪の毛が生えていない。
けれど成長するとともに毛は濃くなり伸びていく。
伸びた髪の毛は床屋やヘアーサロンなどで長さを調整する。
髪の毛の寿命
髪の毛の寿命は男性で3~5年。
女性で4~6年。
1日50~200本の髪の毛が抜け、また新しい毛が生える。
髪の毛のメリット
この髪の毛にどんなメリットがあるのか。
人目を引き付ける
髪型がカッコよい。
ショートヘアー、ロングヘアー、刈り上げ、ストレートヘアー、パーマ、三つ編み、髪結い、スキンヘッドなど色々。
時代によって流行りの髪形も違う。
男性は女性の目を引き付けるため、女性は人の目を引き付けるため。
頭を外傷から守る
頭を何かにぶつけたときに髪の毛があればクッションになりケガをし難い。
もし、髪の毛のないスキンヘッドなら直接頭皮に物がぶつかるためケガをしやすい。
日焼けから頭を守る
髪の毛があることで直射日光から日焼けにならないように防ぐ。
それでも分け目やつむじなど直射日光があたるところは日に焼ける。
またスキンヘッドの人は直射日光をもろ浴びるので日焼けも酷い。
熱も上がり、日射病や熱中症になりやすい。
日差しの強いときは髪の毛があっても無くても帽子をかぶりたい。
今は太陽の日差しだけでなく紫外線からの保護にも髪の毛は一役かっている。
2足歩行から
犬や猫、他の動物たちには体中に毛があり保護している。
4足歩行している動物は背中全体に太陽光が直接あたる。
人間の体毛は2足歩行するようになってから徐々に薄くなった。
そして獣などの皮をまとうようになる。
さらに直射日光が体にあたることが少ない。
わずかな重金属が体内に入ったとき、この髪の毛から重金属を排出する。