浦和競馬場のコースに入る入口は4ヶ所
中は公園散歩道
春のぬくもりに誘われて
立春を過ぎ暖かい日が続く。
朝は寒かったが昼近くになるとポカポカ陽気。
空も何処までも青い。
あまりに気持ち良いので浦和競馬場を散歩してみた。
といっても競馬をやるわけではない。
浦和競馬場入口

今日は場外馬券を販売している。
大きなレースが他の競馬場である時は場外馬券発売場になる。
もちろん観客席にも入れる。
場外馬券発売場の日は無料。
浦和競馬場入口ロータリー

競馬場の正門は大きなバスロータリーになっている。
周囲は民家で店らしいものはあまりない。
でも競馬場内には若干ある。
浦和競馬や場外馬券の日はJR南浦和駅から往復の無料バスが出る。
馬券を買わない人でも自由に乗れる。
歩いてもJR南浦和駅から20分、JR浦和駅からも20分。
競馬に勝った人はタクシーで、負けた人はバスか歩きで駅まで戻る。
浦和競馬場のコースへ入る
正門の右側にある道を下って行くと馬が走るコースへ出られる。
昼間はコースの中へも入れる。
入れないのは夜と浦和競馬を開催しているときだけ。

場外馬券の今日もここでは競馬は開催してないのでコースへ入れる。
このまま、まっすぐ坂を下り白い門が少し開いた部分が入り口。
入り口は全部で4か所ある。
浦和競馬場のコースへ入る4つの入口
今日は正門側の①ではなく西側の②の入口からはいってみる。
どの入口も門が小さいので徒歩か自転車しか入れない。
許可もチェックもない。
入場には誰彼の制限もない。
浦和競馬場のコース内に入る
浦和競馬場のコース②の入口

ご覧のとおり白い門の一部だけが開いている。
右側は競馬場の無料駐車場。
左側は民家。
馬が走るトラックに入る

門をくぐれば、そのまま馬が走るトラック。
馬が走るレース場は土ではなく砂。

この砂のトラックをそのまま徒歩で横切って公園に入る。
レースの時はここをドンドコ馬が走る。
同じ砂の上を歩く。

左を見れば第四最終コーナー。
一週1200m、左回り。

右を見ればここがスタート地点。
競馬開催時にはここにスタートゲートが設置される。
その向こうが観客席。
コース内は公園

トラックを横切り中へ入る。
左側は広い芝生。

右側は公園のようになっている。
犬の立て看板
犬の散歩はOK!
ただし放し飼いはやめて、リードをつけて。
出した固形物はお持ち帰りください。
公園での禁止事項
- 紙くずや空き缶の投げ捨て
- オートバイの乗り入れ
- 芝生広場での球技
- ゴルフの練習
- 火気、危険物の使用
- 鎖を解いての犬の運動
団体で使用する場合は事前に申告を。
花壇

公園の中の花壇。
冬でも花が咲いているのは嬉しい。

藤棚もある。
4月末には薄紫の花が咲く。

右はオオムラサキツツジの生垣。
手入れ管理が行き届く。

生垣の向こうにはグランドのような芝生。
観客席とグランド

グランドの前は観客席。
左側が昨年新しくできた観客席。
ここに座って興奮を楽しむ。

観客席の前の広いグランド。
芝生の刈込も掃除もきれい。
中ほどにあるのがモニター。
巨大モニター

高さ8m、幅19mの巨大モニター。
この画面にオンタイムでレースが映し出される。
今日も何処かのレースが流れている。
さらにこの先にも芝生の広場と土の広場がある。
調整池

モニターの裏、北側へ進めばフェンスで囲まれた池がある。
中に入ることは出来ない。
どんな魚が棲んでいるのか?
春にはカエルの声が聞こえてくる。

藤右衛門川(谷田川)
池の水はその奥にある藤右衛門川(別名:谷田川)につながる。
大水が出た時はこの池が調整池となる。
競馬場の中を川が流れているというのは珍しい。
見えないが大きな鯉と大きなミシシッピーアカミミガメが沢山いる。

川を渡ればゲートボールができる広場が続く。

藤右衛門川の川上側では浚渫(しゅんせつ)作業。
川底に溜まった泥をパワーシャベルで取り除き、川底を深くする。
こうしないと大雨のときに洪水になりやすい。
藤右衛門川のここより上流は道路で蓋をされて見ることが出来ない。

背の高い撮影塔
背の高い火の見櫓のような撮影塔。
各コーナーに4つある。

下の階段を登って入る。
眺めが良さそう。
テレビカメラでレースを撮影。
内側を一周するだけでも良い運動、街中を歩くより気分は上々。
レース場に無断で入れるというのは嬉しい。
ちなみに競馬をしないので競馬の細かいことはわからない。
浦和競馬場は民家の中にある競馬場。