2021年の酉の市開催浦和の十二日街
浦和の十二日街
さいたまと川口の一の酉・二の酉・三の酉
一の酉は12月10日、場所は大宮の氷川神社、通称十日市(とおかまち)。
二の酉が12月12日、場所は浦和の調神社、通称十二日街(じゅうににちまち)。
三の酉が12月15日、場所は川口の川口神社、通称おかめ市(おかめいち)。
浦和の酉の市、二の酉
2021年の十二日街。
中山道の露店は今年もない。
露店の出店しない祭礼は少し寂しい。
調神社境内の露店は並ぶ。
2方向に並ぶ行列
調神社に参拝する人の行列は入り口から何百メートルも並ぶ。
浦和駅と南浦和方面へ2方向に分れて伸びる。
中山道の露店を見ながらゆらゆら歩き調神社を参拝するのとはやはり違う。
コロナが明けなければ元には戻らない。
それでも参列した人は賽銭、二礼、二拍手、合掌、一礼。
初穂料1500円のかっこめ
社務所でかっこめを購入。
かっこめとは調神社で渡している開運、商売繁盛の熊手のお札。
幸運と富を掻きこむ意味でかっこめ。
初穂料1500円を渡し巫女さんから今年のかっこめを受け取る。
今年もこれで新しい年を迎えられる。
そんな気分になる。
浦和の酉の市
熊手の酉の市
露店が並ぶ境内を抜けて裏の調公園へ。
熊手の酉の市。
今年の酉の市は熊手の店が14軒だけ。
それも道路の片側だけに出店。
ソーシャルディスタンスをとるための策。
食物屋や他の露店はない。
14軒だけの熊手店
入り口から熊手高橋屋 。
全て左側に並ぶ。
右側は歩行者専用。
隣は地蔵屋。
赤いテントが続く。
屋根のない西藤屋。
店ごとに熊手の色、飾り、組立に違いがある。
西野屋もテントがない。
人それぞれお気に入りの熊手がある。
中村屋で見つけた熊手
売約の札がいっぱい。
人気の中村屋。
上の一番大きな熊手は立派。
売約札には浦和駅前デパート伊勢丹の文字。
毎年恒例の様相。
値段はいくら?
などと野暮なことを聞いてはいけない。
下の方には三遊亭鬼丸の予約札。
落語家の三遊亭鬼丸。
埼玉のFMラジオ、FM79.5のゴゴモンズでDJをつとめる。
毒舌っぽいような、艶っぽいしゃべりで最近耳をさらわれる。