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 トカラ列島ダイブクルーズ 5日間
2016年 7月 2日(土)〜6(水)に開催
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トカラ(吐?喇)列島は、屋久島、種子島の南にあり、奄美大島の北に位置します。

トカラ(吐?喇)列島は北から、口之島、中之島、平島、諏訪之瀬島、悪石島、小宝島、宝島の有人7島と、臥蛇島、小臥蛇島、小島、上之根島、横当島の無人5島から成っています。

東シナ海と太平洋の荒波が合流し黒潮の通り道にあたるこの周辺の海域は昔より七島灘(shichitounada)と呼ばれており魚の宝庫とされていました。

トカラ(吐?喇)列島ダイブクルーズは、まさにこの七島灘を潜るものです。

南北162kmにわたるトカラ(吐?喇)の島々の水中は、火山島、リーフの島、水中温泉とバラエティーに富み、その無垢の自然や壮大な地形は潜る者を圧倒します。

特にトビウオの季節にあたる5月末から初秋の9月末までは、ロウニンアジやイソマグロ、キハダマグロをはじめとする大型回遊魚との出会いの絶好のチャンスです。

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 ダイビングスタイル

トカラ(吐?喇)列島ダイブクルーズの90%以上がドリフトダイビングです。

島々には黒潮が直接あたる影響で流れも強く、複雑でアップカレントやダウンカレントの発生するスポットもあります。

また水深も深いところが多く減圧停止が必要なスポットも多くあります。

そのため上級者向きであり、最低100本程度の経験を必要とします。

シグナルフロートやカレントフックなどのセーフティグッズは各自必ずご用意ください。



クルーズ船 ※人数などの都合で船の写真と異なる事があります。

全長60フィート超の近海区域許可を持った19トンタイプの瀬渡し船を使用します。

1,000ps×2のエンジンを搭載し巡航速度25ノットで走ることができます。

レーダー、GPS、魚探、無線、救命いかだ、コンプレッサー を装備しています。

また船内は20人が休むことができるスペースを持ちます。

トカラ(吐?喇)列島は、屋久島、種子島の南にあり、奄美大島の北に位置します。



 スケジュール

4泊5日で吐?喇(トカラ)列島、鹿児島より臥蛇島までのクルーズダイビング。

ポイントは後述を参照してください。

日 程 行  程 宿泊地 食事
7月
2(土)
 羽田空港 集合  AM06:00
        出発  AM06:35

 鹿児島空港到着  AM08:20

 車にて串木野港へ AM10:30
 昼食と買出し後に出航

 湯瀬島 器材チェックダイブ

 口永良部島入港
 口永良部島
  または 黒島
       民宿泊
3(日)  口永良部島出航

 ニヨン礁周辺1ダイブ ※ ここより トカラ

 洋上にて昼食

 口之島周辺1ダイブ
 2011年は「め瀬」に挑戦!
 OPダイブ有

 中之島入港
 中之島民宿泊









4(月)  中之島出航

 臥蛇島周辺1ダイブ

 洋上にて昼食

 臥蛇島周辺1ダイブ

 OPダイブ有諏訪之瀬島入港
 諏訪之瀬島
       民宿泊








 夕
5(火)  諏訪之瀬島出航

 小臥蛇島周辺1ダイブ

 洋上にて昼食

 小臥蛇島周辺1ダイブ
 OPダイブ有

 口之島入港
 口之島民宿泊








 夕
6(水)  口之島出航

 洋上にて昼食

 串木野港入港 車にて鹿児島空港へ
 途中温泉に入浴

 鹿児島空港 出発  PM07:00

 羽田空港   到着  PM09:30
 到着後解散
 お疲れ様でした


 各ポイントの説明

〜黒潮の中の蒼き島々より〜


● 鹿児島空港 Kagoshima Air Port

鹿児島空港は、 神話と伝説で有名な霧島連峰の麓に位置し、 南に鹿児島のシンボル桜島を眺望できる自然景観に恵まれた場所(ようするにド田舎)に位置します。

東京 大阪 関空 名古屋をはじめとする国内の主要空港及び沖縄、県内離島とを直結する本土最南端の空の玄関口です。


● 串木野港 The port of Kusikino

鹿児島空港より串木野港までは約2時間、トカラダイブクルーズのクルーズ船の港です。

串木野港周辺でダイブクルーズ用の買い出しなどをしていただきます。

昼食もここで済まします。


● 硫黄島 Ioutou
串木野港より南へ約60マイル、およそ3時間の洋上に位置する三島村3島の中心。

年中噴煙を上げる硫黄岳の麓には温泉がいたるところから噴出し、海を黄色く染めているところから、別名鬼界ヶ島と呼ばれています。

平家の落人伝説にまつわる史跡や、空を飛び回るクジャク、温泉、火山、星空等々、被写体には困らない素晴らしい島です。

黒島と硫黄島の間に位置する湯瀬(デン島)、昭和硫黄島、ヤクロ、シタキ曾根とスポットも豊富です。



湯瀬



ニザダイも特大です



ツムブリも群れでやってきます



そしてハタタテダイも群れ群れ♪


● 口永良部 屋久島 Kuchinoerabu & Yakushima

世界遺産で有名な屋久島と鹿児島で一番の情緒ある温泉を持つ口永良部島の間の屋久島海峡を抜けてクルーズ船は、いよいよトカラへと走ります。

このあたりより海色も黒潮独特の蒼色に変化していきます。

ハシナガイルカやオキゴンドウの仲間も多く見られ気分も高まります。



               口のえらぶ島


● 平瀬 (ニヨン礁) Hirase(Niyon)

トカラ(吐?喇)の入り口岩礁群があります。

波に洗われる岩が並び、小さな灯台があり列島を予告編のように想起させます。

その昔ここで遭難したスペインの船の名がニヨンと言われています。

トカラのダイビングのプロローグはここから始まります。

屋久島瀬、海王の沈み、などで大型回遊魚を狙います。

ギンガメアジ、イソマグロ、ロウニンアジなど見られます。



ニヨン礁



ニヨン礁 屋久島瀬のギンガメアジ大群


● 口之島 Kuchinoshima

トカラ(吐?喇)列島最北端の有人島。

口之島の自然は、火山島として亜熱帯植物の島として特徴づけられています。

ガシュマル、ビロウ、アコウ、タブノキなどが生い茂り、天然記念物のタモトユリが自生しています。

水蒸気を噴出す燃岳、その南側の入り江にはセランマ温泉がわいています。

また野生牛(トカラ牛)も生息しており、4〜5頭の群れが山の急坂を駆け抜ける様子が観察できるかもしれません。


平瀬や大立身と言った大物スポット、イソマグロやキハダマグロが見られ、ここで出現するロウニンアジは化け物です。

サンゴが美しい赤ノ立神と言うマクロスポットを持ちます。



                口ノ島


● 中之島 Nakanoshima

「ここは南の中之島 磯には魚の群れが飛ぶ
  山には硫黄の花が咲く 里には情けのお湯がわく サノヨイヨイ♪」 中之島小唄

トカラ(吐?喇)の島々の行政の中心地。



強い流れを感じさせず、優々と泳ぐイソマグロ



海岸には3ヶ所から温泉が湧だしておりいつでも入浴できます。

島の北側の御岳(979m)には5月にシャリンバイ、6月にマルバサツキの花がみられます。

別名トカラ富士。



                中ノ島

まるで山水画のような水中景観を持つ平瀬(ビロウ島)やサンゴの根が続くラクダ、深場の腔腸動物が非常に美しい草瀬、大物狙いで港前などのスポットが有名です。



ラクダの根



ソーセージで釣ったど〜♪


● 臥蛇島 GajyaーJima

トカラ(吐?喇)列島の島々は北東―南西方向にほぼ1列にならぶが、臥蛇島と小臥蛇島だけはこのラインからはずれ中之島の西に位置します。

臥蛇島は周囲を切り立った崖で囲まれており、定期船が接岸できるような港は存在しませんでした。

そのため青年団を中心にハシケから急な坂道を荷揚げして生活物資を運んでいました。



臥蛇島

1965年の臥蛇島の人口41人、そのうち男は19人。

1970年にはハシケ作業が可能な人はたった4人になってしまいました。

1970年やむなく集団離島となった歴史を持つ島です。

現在はヤギだけが住み、廃屋と琉球寒山竹生い茂るその島は、当時の様子がしのばれ、もの悲しい。

西端の灯台の近くにある木馬立神は激流の中にそびえたつ臥蛇島髄一の大物スポット。

ここのギンガメアジの群れは見ごたえがあります。

過去にはロウニンアジ、バショウカジキやキハダマグロ、ジンベイザメの実績があります。



               木場の立神


● 小臥蛇島 Kogajya-Jima

昔から無人島の小臥蛇島。

周囲の切り立つ崖や黒潮の激流、湧き出す硫黄が人を近づけるのを拒み続けてきました。

ここはトカラ(吐?喇)最高の大物スポット沖ノ瀬と雄神瀬があります。

両スポットとも天候、潮がよい条件でなければ潜ることは不可能で潜る人をも選びます。



トカラのギンガメアジはのんびりしてはいない。乱舞乱舞♪

しかしその水中は言葉には出来ないくらいの迫力があります。

ロウニンアジ イソマグロ ツムブリ キハダマグロ カツオ カマスサワラ ギンガメアジ クエ ナポレオン イルカ類 ゴンドウクジラ類 シャチ

2011年7月のトカラの大当たりダイビング・ブログ



                小臥蛇島


● 諏訪之瀬島 Suwanose-Jima

諏訪之瀬島の西側、溶岩流の斜面がつづきます。

海岸では海蝕によって下部を削り取られた赤茶けた鉄分の多い火山堆積物の岩肌がのぞきます。

ここ諏訪之瀬島はいまなお噴煙を上げる御岳をいだく火山の島です。

西側に位置するダイビングスポット須崎の溶岩流とサンゴのおりなすリーフが複雑にからみあった水中景観はトカラ列島の中でも有数の美しさを誇ります。

また、島の北端の富立鼻にある独立磯ドクロも大物スポットとして名をはせます。

激流の中に浮かぶドクロ、その火山灰の砂地と溶岩流の地形、赤茶けた世界に走る大型回遊魚の群れ。

2つの対照的なスポットを持つ諏訪之瀬島の水中です。


● 悪石島 Akuseki-Jima

トビウオやタケノコの産地として広く知られる悪石島ですが、神々の島という側面も持っています。

悪石島の島民は信仰に厚く、神々への祭りがたくさんあります。

なかでも旧盆のボゼ祭りは、パプアニューギニアの仮面神にも似た一種独特の扮装で登場し、子供や女性を脅かして悪魔をはらう祭りです。

ハヨームネ、畝神、トクノヲ崎、荷積崎、飛瀬と5つのスポットを持つ悪石島。

バラエティーに富んだこれらのスポットは、トカラ列島の中でも最高のダイビングを約束いたします。

ハヨームネのイソマグロの腹の太さには圧巻です。

根の先端は激流のように流れており、ドリフト中も所々に渦が出来ます。

また港のすぐ近くにある海底温泉も珍しく傷ついた魚が湯治?や海底温泉に生息する特有なカニなどの様子も観察されます。



嘘のように流れます!











 ダイビングの合間には釣りをして食
 料を調達します。

 イソマグロ13kg GET!

 他にもキハダマグロ、カツオ、スマ、
 サワラ、カンパチなどが釣れます。









 







 釣ったキハダマグロとカンパチで握
 り鮨しを作りました。

 トレバリー自慢の「洋上鮨し」

 人気です!!

 100貫の握りは5分で無くなりました。











最後に:

トカラ(吐?喇)海峡の海はシナ海から太平洋へ黒潮が流れる道です。

何処のポイントも深く、流れがきつい事がよくあります。

ダイビングでは流れされるというより、飛ぶ!散る!!という感じです。

インストラクターの指示に従い高度なダイビング技術とドリフト用の道具を装備して安全に潜ってください。

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