濃厚接触者になって感じた矛盾、PCR検査2回は必要ない
PCR検査の状況は
PCR検査陽性の連絡
PCR検査を受けて陽性になったと娘から連絡がはいった。
同居している家族は全員濃厚接触者になる。
店舗を閉め、自宅へ戻る。
娘の話によると「熱があったので会社の指示通り、昨日解熱剤を飲んでPCRセンターで検査を受けた。」
そして今日、夜8時ごろ「陽性の連絡が入っ」たという。
後で知ったが熱がある人はPCRセンターで検査を受けてはいけない。
検査を受ける時に熱は下がっていたのだが?
保健所は
保健所に相談すると発熱外来のある病院でPCR検査を受け結果を報告するようにと。
民間のPCR検査所での結果では保健所として陽性認定できない。
ホームサイトに発熱外来の受診可能な病院が数多く載っている。
埼玉県の場合は市のホームページで紹介している。
他県も同様の様子。
順番に50件ほど電話をするが何処も予約を取ることが出来ない。
なぜ?また病院でPCR検査を受けるのか?
無料のPCRセンターやPCR検査所は民間の検査所。
そこで陽性の判定が出ても参考程度の考え。
医師の診断でPCR陽性とならなければ保健所は認めない。
ゆえに病院へ行き同じPCR検査を受けなければならない。
私立病院予約センター
市立病院予約センターへも電話をして状況を聞いてみた。
当日の予約受付はしていない。
翌日の予約のみ受けている。
明後日以後の予約は受けていない。
熱などの症状がある患者だけ受診可能、熱のない場合は受信できない。
土日祝日は休みで受信不可。
本日分の予約は既に満員。
PCR検査を受けるには
市立病院の場合
これらを照合すると市立病院の場合、今発熱が出ても病院へ行くのは難しい。
翌日の朝一で予約の電話をして明後日の予約を取るのが最短。
今病院へ行く必要があるのに2日後になるというのは如何なものか。
また2日後に熱が下がっていたら受診もできない。
行く必要も感じない。
個人病院の場合
病院はかなり逼迫した状態。
何処も直ぐに予約が出来ないのが現状。
偶然にキャンセルが出るのをタイミングよく待つしかない。
かかりつけ医があるなら直ぐに相談する。
重症の場合は
通常の風邪程度の症状なら自宅療養で解熱剤を飲用していればやがて治癒する。
けれど症状が重篤な場合は注意。
救急車や緊急外来の援助を考えるべき。
濃厚接触者になって解ったこと
同じPCR検査を2回も受けるのはおかしい
民間のPCR検査所で陽性判定しても、保健所で受付けなければ意味がない。
民間のPCR検査所で陽性反応なのに、また病院でPCR検査を受けなければいけい今のシステムに矛盾を感じる。
今回PCR検査を行った病院では院内へは入らず、駐車場で全てを完結、薬を貰うこともなかった。
医師の診察は患者への問診と喉を見て終了、代わりに看護師が唾液採取方法を説明、回収して終了。
民間のPCRセンターの検査と変わらない。
何のための無料PCR検査所なのか。
無駄に税金が使われ、医療施設の逼迫させる今のやり方はおかしい。
コロナ感染者数の実際はもっと多い?
PCR検査陽性は医師が認定、医師から保健所へ陽性確認の連絡を入れてPCR陽性が確定となる。
その後保健所から陽性認定された患者へ連絡が行く。
この数が現在のコロナ感染者数。
民間の検査所、つまりPCR検査センターやPCR検査所の結果が陽性になっても病院へ行けない人が大勢いる。
また薬局やインターネットで購入した抗原定性検査キットの反応が陽性であっても病院へ行かない人もいる。
ニュースで発表するコロナ感染者数より実際はもっと多いはず。
新情報2022年8月2日開始
発熱などの症状があり、診療・検査医療機関の予約が取れないなど受診が難しく、かつ重症化リスクが低い方は、検査キットを使用した自己検査で陽性となった場合に、診療・検査医療機関の受診のほか、オンラインによる確定診断を利用できる。