超大型の非常に強い台風21号ついにくる
台風第21号現在の位置と大きさ
とっても心配
2017年10月、今回の台風21号は大きく強い、そして近畿中部東海から上陸。
関東を通り抜け、さらに東北を抜け太平洋に出る。
風も特別強いながら、大雨を降らせ都心を通過することで重大な被害が出そうで心配。
10月21日17時現在
南大東島 南南東 340 Km
北緯22.9゜東経132.2゜ 北北東 25 km/h
中心気圧 925 hPa
最大風速 50 m/s
最大瞬間風速 70 m/s
暴風半径(25m/s以上) 南東側 280 km 北西側 220 km
強風半径(15m/s以上) 950 km
雨雲の範囲は1600kmと北海道から九州まで覆うほどの超大型台風。
風速70m/sはどれぐらいの凄さ
10m/sは樹木が激しく揺れる。電線などがびゅうびゅうと鳴る。雨傘が壊れる。
15m/sは取り付けの悪い看板が飛ばされる。
20m/sは身体を60度ぐらい前方に傾けないと立っていられない。
25m/sは屋根瓦が飛ばされる。樹木が折れる。弱い煙突であれば倒れる。
30m/sは弱い雨戸や弱い屋根が飛ばされる。弱い家や弱い電柱が倒れる。
35m/sは自動車や列車の客車が倒れることがある。
40m/sは身体を前方に45度傾けないと立てない。小石が飛ぶ。
50m/sは木造家屋や樹木が根こそぎ倒れる。
60m/sは弱い鉄塔が曲がる。
70m/sは時速に換算すると250km/h、重大な被害が出る。
どんな状況になるか
今回は最大瞬間風速70m/s
最大風速は10分間の平均風速の最大値。
最大瞬間風速は瞬間風速の最大値。
平均風速の最大値50m/sでも家が壊れそうなのに最大瞬間風速70m/sの風が町中に吹いたら家がみんな飛んでいく。
さらに雨も先週から降り続いているのに更に500mmから場所により1000mmも降ると予測されている。
川は水が溢れ堤防が崩れ洪水
急に水かさが増すので川には近づかない方が得策。
土地の低い場所には水が溜まり排水出来ない
線路を潜るトンネルなどは水が溜まり車が立ち往生、回り道をするが得策。
出来れば地下鉄、地下道、遂道も避けたい。
地盤の緩い所は、がけ崩れや山崩れ
そのような場所は早めの避難。
海岸近くではam07:30頃満潮になるので高潮が危険
海岸近くへは立ち入らない。