捕まらないスピードは何km/hオーバーまで?
覆面パトカーに捕まり注意指導で済んだスピード違反
スピード違反取り締まりの超過スピード
前々から車を運転していて思うことがある。
それは車のスピード違反は法定速度の何km/hオーバーまで見逃されるのか?
覆面パトカーによる捕まる
一度、有料道路で覆面パトカーにスピード違反の注意始動を受けたことがある。
正確に言うと覆面パトカーに捕まった。
少しスピードを上げると2台後ろにいた白いクラウンが赤ランプを廻しながらサイレンを鳴らした。
その距離は白線5本、100m以上の距離。
車を1台挟んだ上に、スピード違反を検挙するにはかなりの距離がある。
通常ならピッタリ近づき追尾してからスピード測定器のボタンを押す。
違反キップを切るか?切らないか?
パトカーに指示された幅広の路側帯に車を止めると車内に案内された。
手元にはスピード測定器のデータと違反キップの準備。
しかし、測定された位置が離れすぎていると主張、その他の質問事項に答えるとキップを切られることは無かった。
小田原厚木道路で教わった捕まらないスピード10km/hオーバーまでならOK
警察官が教えてくれたのは東名高速道路でなく観光道路
この有料道路の名前は小田原厚木道路。
小田原厚木道路の法定速度は70km/h、東名高速道路なら80km/hがスタンダード。
東名高速道路の延長のような有料道路が同じでないのはおかしい?
この疑問に答えは
「小田原厚木道路は高速道路ではありません。
一般の方が観光の為に使用する観光道路なので法定速度は70km/hです。」
※小田原厚木道路のウィキペディアでは路肩幅が狭いので法定速度は70km/hと説明
警察官が教えてくれたもう一つは10km/hオーバー以下で走れ
「何をそんなに急いでいるのですか?
そんなに急ぐ必要はないでしょう。
ここは70km/hの法定速度なんだから皆と同じ80km/hで走れば良いでしょう。」
この言葉に驚いた。
まるで10km/hオーバーまでなら取り締まらないよ!と聞こえた。
その後、交通指導ということで開放。
別の警官が教えてくれた、一般道路と高速道路ではスピード違反の罰金が違う
違うタイミングで別の覆面パトカーの警察官が教えてくれたことがある。
「一般道路と高速道路ではスピード違反の罰金が違います。
小田原厚木道路は一般道路です。
ゆえに同じスピード超過でも高速道路より罰金が高くなります。」
捕まらないスピード10km/hオーバー以下
この時を最後にスピード超過で捕まったことはない。
もちろん法定速度より10km/hオーバーなら違反は違反。
絶対検挙されないという保証はない。
2022年の警察庁の統計と検挙状態からの推測
速度超過が時速50km以上での検挙数は1万2396件。
時速30km~50km未満は12万7370件。
時速25km~30km未満は19万2311件。
時速20km~25km未満は31万7498件。
時速15km~20km未満は28万2555件。
時速15km未満は130件。
時速15km~時速50km未満の件数は多いが時速15km未満は全体の0.002%しかない。