8回目の小型船舶免許更新で知った事、免許不携帯の罰金は10万円
5年ぶりの小型船舶免許の更新
埼玉会館で更新
小型船舶免許一級の5年ぶりの更新講習に行ってきた。
場所は埼玉会館5F、仕事場からも近い。
過去はすべて東京の更新会場を選んでいた。
こんな近くに更新会場があることを知らなかった。
予約なしの当日参加も可能
前日でも予約ができた。※予約なしの当日参加も可能。
時間は午前09:30から1時間。
改定事項の説明が30分、事故の再現DVDを30分見て終了。
参加者は8人だけ、前回の海事センターでは40人以上が講習を受けていた。
でも少ない方が気楽で良い。
更新講習費用は12,000円。
小型船舶操縦者改定事項
無免許と免許不携帯
操縦者免許を持たぬものが小型船舶に操縦者として乗船した場合30万円以下の罰金。
操縦者免許を有するものが携行しないで小型船舶に操縦者として乗船した場合10万円以下の罰金。
陸上の普通車免許なら免許不携帯の罰金は3,000円だけ、船舶の方が圧倒的に高い。
小型船舶操縦者の尊守事項
酒や薬による酔状態操縦の禁止
免許者の自己操縦
危険操縦の禁止
救命胴衣の着用
出航前の検査の実施
適切な見張りの実施
事故時の人命救助
酒酔い状態の禁止
1リットルの呼気中にアルコール濃度が0.15mg以上の場合、酒酔い状態と判断。
アルコール以外に薬でも酔う状態は同罪。
例えば風邪薬を服用して眠くなる場合も同罪となる。
危険操縦の禁止
遊泳者やその他の人近辺での高速航行、急旋回、ジグサグ航行の禁止。
その他の人とはサーフィン、ウインドサーフィン、ボディーボード、手漕ぎボート、カヌー、ディンギー、水上スキー、ダイビング等の水面利用者。
多くの海水浴場での水上オートバイ類の侵入禁止。
救命胴衣(ライフジャケット)の着用
船室外の全ての乗船者に救命胴衣の着用義務。
救命胴衣は検定合格品の桜マークがついているものでなければならない。
着用対象外もある。
水上オートバイの事故
同乗者後部落水で死亡
ジェットスキーとも言われる水上オートバイ。
小型でスピードが出て小回りが利き最近のジェットスキーは安定性がよく人気がある。
利用者も多くなりつつあるが事故も多い。
同乗者後部落水で死亡
3人乗りのジェットスキーの最後尾の乗船者が急発進とともに落水。
ジェット噴流を下半身に受け内臓損傷、その後死亡。
急発進の注意、同乗者全員の体の固定の確認が必要。
救命胴衣着用はもちろんのこと、ジェット噴流の圧力を軽減できるウエットスーツの着用を推奨。