1月15日 成人の日

以前は1月15日が成人の日

しばれる成人の日

今日は特別寒い。

指先までジンジン痛む。

日本列島の日本海側では多くの雪が降り積もっている。

昨日からの大寒波が威力を発揮。

今年の冬はとにかくしばれる。

そして本日1月15日と言えば成人の日。

大振袖の着物

成人の日、美しい娘は大振袖のまばゆい着物を纏い白いショールを首に巻く姿。

地域の式典に参加し、その後は知り合いと宴を催す。

西暦1999年まで成人の日は1月15日だった。

そして祝日。

今から18年前の事。

帯

ハッピーマンデー

法律の改定があり2000年から成人式の日は15日より前の月曜日と決まり、祝日となった。

ハッピーマンデー制度。

この年より毎年正月明けに連休ができた。

正月休みの後に直ぐに連休がある。

休みの連続という形のカレンダー。

元服(げんぷく)

成人を祝う元服

昔は小正月でもある1月15日が元服の日だった。

成人を祝う儀式が元服。

この元服の日に子供を卒業し、大人の仲間入りをする。

成人としての責任を果たす。

元服の儀式

男子の元服は前髪を剃って、月代(さかやき)にする。

この日を境に褌(ふんどし)を締め、元服の祝いをした。

昔は元服を過ぎるまで褌を締めることは許されなかった。

女子の元服では禿(お下げの髪型)だった髪を結上げる。

眉を剃り、鉄漿(お歯黒)にし、着物も長い振り袖から短い留袖に変える。

元服の日が成人の日に

その元服の日を1948年1月15日を成人の日と決めた。

現代では、各市町村で袴や着物、スーツを着て祝う。

また家庭では赤飯を炊いたりする。

酒、たばこも20歳になった成人の日から解禁。

成人の日は変わり、今年は1月9日の月曜日。