江之浦1ヵ月も早く水温23℃に上昇
梅雨
雨、曇り、雨ときおり豪雨
梅雨らしい雨が続く。
最近では珍しいかもしれない。
昔は梅雨というとジトジト冷たい雨が続き陰鬱な気分になった。
最近は梅雨といっても雨が続くということはあまりない。
先週末に続き低気圧の通過でまたうねりと大雨。
海が荒れるかと思ったが今日は違った。
凪だけど透明度悪い
雨は降り、ときおり強く、一時止む。
降ったりやんだりの天気が続いたがうねりは出なかった。
波のない穏やかな海。
けれど透明度は大雨のおかげで落ちた。
透明度4~6m。
大介まいる
水深6mに潜るとイシダイの大介はすぐにやってきた。
皆の周りをグルグル。
なぜか?お腹もパンパン、朝食は済んだらしい。
堤防では石鯛を釣ろうと2本竿を出している釣り師がいたが大介は興味ないらしい。
今日も釣られずに元気に遊んでいる。
江之浦の水温23℃に上昇 夏の海
グローブレス
水温が髙くなってきたので今日からグローブレスで潜る。
グローブレスは手の皮がふやけ、ヒドロ虫に刺されたり、岩に擦ってケガをするので一般的には勧められない。
けれど手が白くハンドシグナルがよく見える。
試すなら自己責任で。
素手でも暖かい
水中はやや薄暗いが素手でもまったく冷たくない。
コンピューターを確かめると23℃もある。
ちょっと驚き。
例年に比べ水温が上がるのが1ヶ月早い。
6月中下旬に夏が来た。
ドライスーツからウエットスーツに替える時期になった。
魚にもその影響が出ている。
南の魚が出現
真黄色なモンツキハギの子供を発見。
こんなに早い時期に江ノ浦で見るのは初めて。
ミナミギンポの子供、ニセカンランハギの子供、おまけにハナキンチャクフグの子供まで現れた。
このまま水温が上がり続け、3か月後には沖縄の海で会える魚たちがどれぐらい増えるのか楽しみ。
これも異常気象のせいなのか?
沖の黒潮は水温25℃。
いよいよ海の夏が始まる。