慶良間サクバル、アカヒメジの群れ
ケラマ3日目梅雨は明けない
今日も沖縄の梅雨は明けない
ケラマ3日目の朝。
昨日よりも雨が強い。
朝食後雨はドシャブリ。
どうせ濡れる。
魚に雨はない。
今日も沖縄の梅雨は明けない。
ポイントは阿嘉島の佐久原(サクバル)
ダイビングボート出船時には小降りになった。
西の空が明るい。
まもなく止む。
今日のダイビングポイントは阿嘉島の佐久原。
沖に向かって離れの岩がある。
根のトップで深度10m。
慶良間サクバルのダイビング
透明度良し
ボートから飛び込めばやはり暖かい。
水中はやや暗い。
透明度は35m。
天気が良ければ40m以上見えそう。
黒白のアマミスズメダイの群れ
離れ岩には魚が群れる。
岩のトップから水面にかけてプランクトンを捕食している。
黒の体色に尾ビレだけが白いアマミスズメダイ。
デバスズメダイも混じる。
沖縄の県魚グルクン
静かにしていれば沖からグルクン(クマザサハナムロ)もやってくる。
関東で言うアジのような沖縄を代表する魚。
刺身、から揚げ、煮つけなどで食べられる。
大型魚のエサになる。
青紫のハナゴイが美しい
そしてハナゴイの群れの青紫が美しい。
この色を写真に撮るのは難しい。
ライトを当てるとピンク色に変わる。
自然光でなければ鮮やかな青紫色は表現できない。
黄色いのにアカヒメジ
28mの水底へ落ちていく。
途中アカヒメジの群れが水底へ向かう。
水中で見るアカヒメジは黄色い。
赤くないのにアカヒメジ。
アカという名がつくのだから赤くないのはおかしい。
キイロヒメジと変えて欲しい。
アカヒメジは夜寝ている時は赤い。
また死ぬと赤くなる。
漁師がアカヒメジを捕まえると死んで赤くなる。
漁師から見ればやはりアカイヒメジ。
黄色いキンセンフダイ
水底にはもうひとつの黄色い群れがいた。
黄色いフエダイの群れ。
キンセンフダイ。
細い縞がいくつもある。