高速艇クイーンザマミ欠航、飛行機無料変更手続き
欠航の可能性
台風20号でクイーンザマミ欠航?
ミクロネシアのサイパン島の近くに熱帯低気圧が発生。
現在沖縄のケラマにてダイビング中。
3日後に帰京乗船予定の高速艇クイーンザマミが欠航する可能性があると教えられる。
沖縄南部の那覇から西に40kmの座間味島からは遠い。
予報は4日後に荒れる予報。
早ければ3日後に海が荒れだすことも?
海は荒れず欠航はない
前日になっても海は荒れず、凪で暑い。
10月21日秋というのに30℃の気温、ケラマの夏は続く。
いよいよ明日帰るのだが天気が崩れることはない。
明日もい天気、風が強くなることはない。
しかし・・・
高速艇クイーンザマミ40日間欠航
午後便が欠航
ダイビング後のシャワーを浴びていると外で呼ぶ声がする。
何かと聞けば「トラブル、トラブルです。」
「高速艇クイーンザマミがトラブルで今日の午後便が欠航になりました。」
詳しい状況は?
海況不良?による欠航か?
もしかすると明日も?
クイーンザマミの舵がなくなった
そしてしばらくすると情報が入ってきた。
午前便の昼前、泊港へ入港した際、舵の利き方がおかしい。
調べてみると舵がそっくり無ない。
方向舵2枚あるうちの1枚が無く、片側1枚だけの状態。
これでは左右に曲がるのもズムーズにはいかない。
なんで無くなったのか。
そんなに脆いはずもないのだが?
電蝕で軸が折れたか。
1カ月前に船舶検査
高速艇クイーンザマミは1カ月前に船舶検査をしたばかりだという。
船舶検査とは船の車検みたいなもの、定期的に実施され船舶の安全を守る。
何のための検査なのか。
40日間の欠航
舵を今から造っても2~3日で出来るものではない。
船に取りつけるのも時間がかかるし、機能するかの検査も必用。
結果、11月いっぱいまで40日間の欠航が決まった。
その間、フェリーざまみだけが1日1往復をする。
那覇から日帰りのケラマ海水浴が出来なくなった。
海況不良から船体故障
軽い故障なら運休理由を海況不良にもできた。
ところが2~3日では済まない。
1ヶ月以上も運休するなら正直に船体故障を公表するしかない。
そして島民に舵が落ちて無くなったことを知らされた。
飛行機チケットの無料予約変更
フェリーざまみだけ運航
高速艇クイーンザマミは欠航し、フェリーざまみだけが往復する。
出向時間も変更、14:00から15:30出港に変わり阿嘉島を経由して那覇の泊港へ向かう。
10/22那覇13:00発の飛行機に間に合わない。
詳細は座間味村のホームサイトでお確かめを。
ANAとJALなら1度だけ予約変更無料
座間味島への渡島の船舶が欠航した場合、ANAとJALなら予約時刻の無料変更を1度だけ受け入れてくれる。
他社では船舶欠航の無料変更はない。
ANAとJALも欠航証明書を取得してからなら飛行機予約時刻の変更手続きを電話にて受け付けている。
チェックインは直接飛行場受付カウンターで欠航証明書を提出する必要がある。
ANAとJALの連絡先
そんなときは
ANAカスタマーサービス:0570-029-222
JALカスタマーサービス:0570-025-121