バリ島ダイビング、パンダチョウチョウウオとヘコアユ
バリ島のダイビング11/261本目
海は静か
アグン山が噴火したと聞いてもムンジャガンの海は静か。
昨日の朝から噴火していた。
知らずに潜っていたのだから当たり前か。
ポイント ポス2
今日の1本目はポス2で潜る。

ここは小さな入江の砂地、急な斜面で沖へ向かい深くなり、流れに乗って左へ出ればガネーシャまで壁のドロップオフが続いている。
ガネーシャへお参りする人のための桟橋もあるので多くのボートがここを出入りする。
パーマネントブイに船を固定するとタンクを背負って海へ飛びこむ。
ゴミはなし
昨日のゴミは何処へ行ったのか?
今日は見当たらない。
あれほどのゴミが何処かの浜へ打ち上がれば迷惑をしているだろう。
パンダチョウチョウウオとヘコアユ
パンダチョウチョウウオ
潜降してすぐ西側のサンゴのオーバーハングには今日もクラカケチョウチョウウオが群れている。

目の周りが黒いので通称パンダチョウチョウオと呼んでいる。
チョウチョウオの中でも愛嬌のある顔をしているので昔から好きなヤツ
このサンゴの下の暗がりが好きなようでいつ潜っても20~30匹が休んでいる。
パンダにとっては外敵からも身を守れるお気に入りの棲家。
深度は5~6mと浅い。
飛び出すジョーフイッシュ
次はジョーフイッシュの子供。
目の周りが金色のゴールドスペック ジョーフイッシュ。
支持棒を近づけると怖がって穴から飛び出す。
これは子供だから飛び出す。
大人だったら穴の奥に引っ込み出て来なくなる。
もしかすると子供の穴は奥行きが無いのかもしれない。
尾が曲がるヘコアユ
ヘラのような生物、これでも魚。
体は柳の葉っぱのような形でペラペラ。
食べても肉がなく、せんべいのような感じかもしれない。
いつも頭を下にして泳ぐ。
1匹だと不安らしく、必ず群れで移動する。
この集団は最後、このまま後ろ向きに水面へ泳いでいった。
ヘコアユの親戚
ヘコアユには形がそっくりなヨロイウオという親戚がいる。
尾の棘が曲がるか曲がらないかが見分けるカギ。
上部にある尾の棘が途中で曲がればヘコアユ。
棘が曲がらず一直線であればヨロイウオという種類。
次はNo,12 アグン山噴火バリ島でダイビング、サロンパスと光る貝。