パラオのダイビングパーミット(潜水許可証)
ダイビングパーミット
以前は無かったダイビングパーミット
以前は無かったパラオのダイビングパーミット(潜水許可証)。
今から35年前のパラオやチュークにはダイビングパーミットなるものは存在しなかった。
ミクロネシアで最初にダイビングパーミットを徴収するようになったのはチューク。
その数年後にパラオでもコロール州でダイビングパーミットとして金を徴収するようになった。
最初のダイビングパーミット
当初はダイビングパーミットは15ドル。
今まで無かったものなので訝しい感じがした。
けれど値段も安げ。
期間もいいかげん。
2007年パーミット代値上げ
さらに2007年5月から25ドルに値上がり。
その他ジェリーフイッシュレイクのパーミット35ドルを追加。
ジェリーフイッシュレイクとはロックアイランド島の中にある池。
大量のクラゲが生息している。
その中をスノーケリングして楽しむ。
現在のパーミット
そして現在はロックアイランド州のダイビングパーミットは50ドル(日本円で6,500円)もする。10日間有効。
ロックアイランド州とジェリフイッシュレイクの両方の場合は100ドルと更に高い。10日間有効。
ペリリュー州のダイビングパーミットは30ドル。1ヵ月有効。
全部ダイビングするとダイビングフィー以外に130ドル(16,900円)のパーミットがかかる。
釣りをするにも別にフイッシングパーミットが必要、費用は20ドル。1ヵ月有効。
何処まで値上げするのか?
無料だった頃を知っている人間にとっては腹立たしい。
チュークのダイビングパーミット
チュークは以前のトラック諸島のこと。
当初、ダイビングパーミット代は30ドル、1年間有効。
2014年7月からダイビングパーミットは50ドルに値上げ、1年間有効。
パラオその他の税
グリーン税という名の出国税
パラオを出国する際に空港使用料20ドル以外にグリーン税(環境保護税)30ドルが必要。
パラオの住民が出国するときにはグリーン税はかからない。
外国人だけが負担する税金。
これも以前は無かったもの。
2009年11月より導入されたシステム、この時のグリーン税は15ドル。
2012年10月にグリーン税は現在の30ドルに値上げした。
タバコにも
現在、パラオへ入国する際に持参して良いタバコは1箱の20本だけ。
それ以上の持ち込みには1箱につき5ドルの税金が必要。
これも以前は20箱まで持参できた。
だんだんパラオへ行きづらくなる。