伊豆大島の新規パームビーチリゾートホテルに泊った感想はOK

大島のパームビーチリゾートホテルが変った

パームビーチリゾートホテル経営者が変わる

伊豆大島のパームビーチリゾートホテルは旧オーナーの東村仁平氏が高齢のため昨年引退された。

新規開業以前から通い続けて40年近くが過ぎる。

何もなかった野田浜の雑木林にプール付きのダイビングホテルを建てた。

民宿観光莊時代から東村仁平氏にはお世話になった。

好条件のパームビーチリゾートホテル

ダイバーにとって望ましいパームビーチリゾートホテル。

野田浜から歩いて1分の立地。

長さ25m、7コースあり、深場は深度3m、講習しやすいダイビング専用プール。

プールの水は弱塩水なのでウエイト量が海と変わらない。

部屋は和室と洋室があり、最大60名宿泊できる。

食事は和洋食の料理長松本シェフが毎日、温かくて美味い料理を作ってくれた。

ダイビングスポットへの移動も便利

ダイビングポイントへは野田浜なら徒歩1分で行ける。

シュモクザメが見られるケイカイへは車で3分。

東側の秋ノ浜へ車で13分。

西側の王ノ浜へは車で20分。

南側のトウシキへは車で45分。

その日のコンディションで何処へでも行ける。

現在のパームビーチリゾートホテルSTAFF

現オーナーは元キックボクシングの選手である大島出身の寒川直喜氏。

前向きに真摯に仕事をこなす人のよう。

マネージャーのようにニコニコ対応してくれたのは飯田氏。

コックは旧松本シェフの教え子である太田周(おおたあまね)氏が今回も美味しい食事を作ってくれた。

今でも解からないことがあると旧松本シェフに聞いていると話をしてくれた。

食堂改装

食堂とロビーは改装され新しい雰囲気、エアコンも入って涼しく食事ができた。

食事も美味しく、ダイビングが自由にできる宿。

風呂も自由に入れる。

青い水を満たしたプールがない

プールに水がない

 

パームビーチリゾートホテル

大島で下船して車に乗りパームビーチリゾートホテルに到着すると最初に目にするのは青いプールと白い建物。

ところが今回水が入っていない。

プールも青くなく黒い。

プールも年をとった。

くみ上げポンプ故障

理由を聞くと井戸水をくみ上げるポンプが故障して水が入らない。

3ヵ月前にポンプを新品に入れ替えたばかりなのに壊れてしまった。

現在、メーカーの工事待ちとのことだった。

プールの水は弱塩水

ここのプールは井戸水をくみ上げて利用している。

40年前くみ上げた水は真水だと思っていた。

結果、塩水だったことに驚いた。

けれど海水ほど塩辛くはない。

海が近いため弱塩水がくみ上げられる。

その塩水のせいでポンプも壊れやすい。

エアーコンプレッサーが故障

エアー充填ができない

ダイビングをするには空気を圧縮充填したタンクが必要。

エアータンクなくしてスキューバダイビングは出来ない。

それなのにコンプレッサーが故障。

タンクにエアー充填ができない。

使用に不自由ない

今現在は他のダイビングサービスに頼んで空気充填している。

結果、使用に関しては何も不自由がない。

スチールタンクで10Lと12Lが選べる。

今まで同様に利用できる

現在、東亜潜水のコンプレッサー設置工事を待っている状態。

新しいコンプレッサーは既に到着している。

工事が完成すればタンクエアー充填もホテルでできるようになる。

すべて今まで同様に利用できるパームビーチリゾートホテルになった。