PADIから祝いの15周年表彰の盾
PADIからのお祝い
カッコ良いBLACK BOX
突然宅急便が届いた。
中を開けると黒い箱が出てきた。
何かカッコ良い感じの BLACK BOX。
PADI Dive Center 15 周年表彰盾
蓋を開け、中に入っていたのは PADI Dive Center になって15周年を迎えたお祝いの表彰盾 。
店は開店してから今年で17年目になる。
昔はPADIからの記念品など何もなかった。
PADIとはプロのダイビングインストラクターのインターナショナル指導団体、本部はアメリカにある。
( Professional Association of Diving Instructors の頭文字)
黒いシルクに包まれる表彰盾
黒いシルクに包まれて貴賓を感じる盾。
有名なお高いウイスキーもこんな箱に入っていたことを想い出す。
盾では飲むわけにはいかない。
飾っていれば新型コロナウイルスが消滅してくれるなどの御利益があると嬉しいのだが・・・
ステキなデザイン
箱から出すと透明感があり重く文鎮としても使えそう。
デザインもステキな感じ。
PADIの文字が浮き上がり、水中では消えてしまう松明を何故かダイバーが持って泳ぐ。
色が変わる表彰盾
表彰盾を立ててみると土台部分がピンクに光る。
底部にオーロラシートが貼ってある。
あまりにも鮮やかで眩しい感じ。
見る角度によって色が変わる。
紫、ピンク、オレンジ、黄色、緑、青・・・
PADI 15周年表彰の盾
PADI Dive Center 15周年の刻印
PADI のロゴの下に文字が彫られている。
PRRA 15周年( PADI Retail & Resort Association の略。簡単に言うと PADI Dive Center のこと)
S-8877( PADI Dive Center ナンバー)
トレバリーズ オーシャン(店名)
Jan 2020(表彰年月、アメリカでは日付の順番が逆になる)
PADI Asia Pacific Japan (PADIの日本支部)
PADI Dive Center 15周年の盾は何処に飾る?
どこに置いて飾ろうか?
せっかくなら目立つところ。
入口か?カウンターの上か?
表彰盾の添え状
手紙も一緒に入っていた。
「拝啓 このたび新型コロナウイルス感染拡大により日々ご不安な日常生活や事業運営を余儀なくされていらっしゃることとお察しし、ここに心よりお見舞い申し上げます。
さて既にご案内いたしておりますとおり、PADIジャパンホームページでは昨年ご活躍いただいたダイブセンター・ダイブリゾートの皆様を表彰させていただいております。これに基づく表彰盾をこの度本状と共に送付させていただくことになりました。
私供といたしましては皆様への感謝の気持ちも然ることながら、この苦難に打ち勝ち前に進んでいく勇気の一助としてお受け取り頂きたく送付申し上げます。
本来であれば、直接お届けし感謝の言葉も添えさせていただきたく存じますが、現状を踏まえあえて直接お渡しすることは控えさせていただきますことをご理解のうえ何卒ご容赦くださいますようお願い申し上げます。 敬具」
苦難に打ち勝ち前に進む
それなれば有難く頂いて記念とさせて頂きましょう。
新型コロナウイルスよ!
この世から立ち去れ!!
ここはお前のいる世界ではない!!!
10ヵ月後
そして10か月後にテーブル上にあった祝いの盾。
掃除の際に袖に引っ掛かる。
床に落ちた盾は細かく砕け、消えた。