壊れたノートパソコンが携帯ハードディスクに変身
壊れたノートパソコン復活?
壊れたノートパソコン
壊れたノートパソコン、なんとか使えないものかと調べてみる。
電話のやりとりでメーカーが言うにはハードディスクが壊れている、またはキズがついているとか?
なぜ見ないでも解かるのか?
疑問と悔しさがつのる。
往生際が悪い。
ハードディスクだけ復活?
調べた結果、パソコンの中のハードディスクは取り出してハードディスクカバーというものに入れれば外付けハードディスクとして使用できることが解った。
もちろん、ハードディスクが壊れてなければの話。
ノートパソンのハードディスクを取り外すのは簡単だと書いてある。
これは試してみるべき価値のあることに思えた。
ただ捨ててしまうパソコンの一部が使用できる。
人間で言えば臓器移植のようなもの。
このノートパソコンのハードディスクの容量は640GBもある。
640GBの写真やデータを収納するには良いかもしれない。
ハードディスクカバー購入
ハードディスクカバーの入手はネット販売で1400円ほど、今なら送料無料。
思わず購入を決定、さっそく翌日届く。
軽い長方形の箱に入って郵便でやってきた。
軽い、振るとカラカラ音がする。
アルミ製の長方形のケースと一緒についてきたのは数行の説明書と4つのネジ、ミニドライバー、USBケーブルのみ。
さすが1300円、あとは自分で考えてやりなさいという感じ。
パソコンからハードディスクを取り出す
パソコンのオペを開始。
パソコンを裏返し、感電しないようにバッテリーを外す。
このバッテリーも1月に替えたばかりだった、そして予備のバッテリーまである。
誰か欲しい人いませんか?
ゴミにしてしまうのがちょっと悲しい。
バッテリーを外すとお腹の中が見えてくる。
ハードディスクの取り外し
続いてハードディスクを取り外す。
大きさから考えて左上の部分。
ネジを3カ所外して、フタを持ち上げながらスライドさせる。
そこにはゴムバンドで止められた、メーカーから壊れているとお墨付きのハードディスクがあった。
ゴムバンドを外しながら接点を抜く、取り出したハードディスクを直ぐにハードディスクケースにセットする。
最後は動かないようにネジ2つで止めれば出来上がり。
移植手術成功。
ハードディスク復活
NEW外付けハードディスク誕生
メインのパソコンに新しい外付けハードディスクをつないでみる。
ローカルディスクGが表示される。
ローカルディスクGを開くとデータを収納したフォルダ名を発見、思わず開く。
回復しますか?
フォルダを開けると「以前のデータに回復しますか?」と聞いてくる。
これは今までにない展開、もしかしてコンピューターには治癒力があって自ら直してしまう、なんてこともあるのかもしれない。
思わず回復して欲しいとクリックする。
一つひとつ、フォルダを確認しながら回復させているようで長い時間かかって回復作業が続いた。
やっぱりね
けれど数時間を過ぎて甘い期待は裏切られた。
「回復できませんでした」の文字。
よく頑張りました、最初から壊れていると言われてたからね。
今はフォーマットしてハードディスクを空にしている。
心配は壊れていると言われたハードディスクが使えるのかどうか?
たぶんフォーマットして初期化すれば問題ないと思うのだが・・・