バリ島ダイビング オアシスとカエルウオ
浮上後の安全ステップ
浮力の確保
ゆっくり水面に浮上したら安全を確保する。
最初にすることはBCD(浮力調整具)に十分空気を入れて浮力を確保すること。
浮力確保を疎かにすると水を飲んだり、溺れることさえある。
BCDに空気を入れる量は完全にアゴが水面から出るぐらいが目安。
後は気を楽にてして足の動きを止め休憩、皆と一緒にボートが迎えにくるのを待つだけ。
遠くにジャワ島が見える。

ボートの上でランチタイム
ボートに上がったらタオルと冷たいコーラを貰ってちょっと早めの昼食。
ホテルで用意してくれたランチボックスを開く。
今日のメニューは
- ナシゴレン(インドネシア風チャーハン)&海老せん
- ミーゴレン(インドネシア風焼きそば)&海老せん
- アヤムゴレン(鳥の唐揚げ)&蒸しいも、ケチャップ、サンバリソース付
- チュミゴレン(イカフライ)&蒸しいも、ケチャップ、サンバリソース付
みんなでシェア。
4種のメイン料理、なかなかいける。

ランチボックス
2本目はオアシスのカエルウオ
白い砂底
潜降すると深度5m。
白い砂地が太陽に照らされて明るい。
砂地をゆっくり沖へ移動、だんだん深くなる。
軽自動車ほどの大きなサンゴ岩に多くの小魚が棲んでいる。
砂地のオアシス
砂漠にあるオアシスに似ている。
何もない広い砂地にポツンとある隠れ家。
他には隠れる場所がない。
人気の物件。
このオアシスには何種類もの魚が棲む。
岩陰の小さな穴から顔を出すヒョウキンな魚を見つけた。
側に近づけばやはり穴奥に隠れてしまう。
静かに待っていると恐るおそる顔をの覗かせる。
フタイロカエルウオ

フタイロカエルウオ。
眉毛がついていて目がクリッとして中々の二枚目。
トノサマバッタに似てる。

こちらは青い刺青をいれているニラミゴンポ。
ギンポという名前だがカエルウオの仲間。
青い鼻毛が伸びている。
何のためにある。

この子は貝殻にが棲家。
眉毛が鬼っ子。
瞳の周りは黄金色。

フタイロカエルウオ、体半分オレンジ色。
この子にも眉毛がある。
群がるスザクサラサエビ
裏側に廻ると小さなエビが沢山。

エサを捜しながらピョコピョコ良く動く。
赤っぽくて綺麗なエビ。
桜エビと同じくらいの大きさ。
名前はスザクサラサエビ。

赤と白い線で派手。
目玉もちょっと変わってる。
複眼のトンボのような目。

かき揚げとかお好み焼きを想像してしまう。
何か美味しそうな気配が漂う。
関東の海サラサエビに似ている
神奈川県小田原の江之浦にも沢山いる。
スザクサラサエビほど派手ではないがサラサエビも綺麗な赤いエビ。
大きさも動きもまったく同じ。
浅い潮だまりにいるイソスジエビも似ている。
イソスジエビのラインは全て黒。