白鵬よ! 張り手とかちあげを使わず投げ飛ばせ!
喜べない
白鵬は強い
相撲会は良き事、悪き事、話題が多い。
それにしても横綱白鵬は強い。
あの大きな体で動きもすこぶる速い。
数年前までは強くて、頼もしく、喜んで見ていた。
最近好きになれない
最近は白鵬の張り手とかちあげ(顎を狙った肘打ち)を見たくない。
それが気になって全力を出せない相手力士との試合を見ても面白くない。
白鵬を嫌いではなかったのに今の白鵬はあまり好きになれない。
取り組み以外のパフォーマンスも最近は気にいらない。
パフォーマンス
行司に申したて
先場所の琴風戦では負けたのに行司が待ったと言ったから力を抜いたと片手をあげ意義を1分以上も申したてた。
まるで自分は大横綱なのだから言うことを聞くべきだと言わんばかり。
行司が采配しているのだから行司に従うべきだ。
逆の立場
以前に逆の場面を見たことがあった。
ある力士が立ち合いの瞬間待ったと思って力を抜いた。
白鵬はそのまま攻めて簡単に勝利を手にした。
相手力士は悔しかったであろうが文句ひとつ言わずに土俵を去った。
万歳三唱
11月場所の千秋楽には白鵬の優勝インタビューで万歳三唱をやっていた。
日馬富士の事件で雰囲気が悪くなった相撲業界を盛り上げようとしてやったことなのだろう。
けれどあれでは白鵬が英雄のようで大相撲は白鵬中心に動いているような役者になってしまう。
横綱審議委員会でも此度の日馬富士事件で側にいて直ぐに何もしなかった白鵬と鶴竜の二横綱に罰則を与えた。
15試合中10試合に張り手とかちあげ
また、白鵬には張り手とかちあげの多用に多くのクレームの手紙が届いてることを知らせ、横綱らしくない相撲だと注意。
白鵬の張り手とかちあげを見たくないのは私だけではない。
多くの人が同じように思っている。
白鵬は先場所では15試合中10試合に張り手とかちあげを出した。
見たい白鵬
そして今年
そして先日の1月5日に横綱審議委員会の稽古総見で白鵬は7番をとり、その内の6番で相手の頬を平手で叩いた。
横綱審議委員会から張り手とかちあげを出すことは多くのフアンから嫌がられていると注意されているのに無視。
不届きものなのか?
横綱審議委員会にケンカを売っているのか?
癖なのか?
昨日1月8日にも出稽古16番を行い最後の立ち合いで張り手を見舞った。
まただ。
白鵬は癖だと言い、稽古で直したいとも告げた。
こんな白鵬がみたい
白鵬よ見せて欲しい。
本当に強い大横綱を。
張り手と顔面へのかちあげ、そして変化(立ち合いで相手にぶつからず、左右にかわす)の技を使わずとも勝てる強さを。
相手と組んでから投げ飛ばして欲しい。
そんな相撲をとる白鵬が見たい。