満月に綺麗な月暈

月暈

台風19号

台風19号は各地で大きな被害を出した。

台風が過ぎた後も被害は続く。

そして空は昨日の暴風雨が嘘だったかのように高く青く透きとおる。

気温は上がり、半袖でいても暑い。

煌々とした満月

仕事帰りに夜空を見上げると黒墨の中に煌々とした満月が輝く。

月は流れてくる薄雲に覆われ。

おぼろ月になっても煌々とした光の強さは変わらない。

月の強い意志を感じる。

月の周囲に輪

月の周りには光の輪がある、色は薄いがぼんやり。

内側がオレンジ色またはピンク色っぽく、外側が紫色。

近くの親子が月に虹がかかっていると話す。

水蒸気が多いせいなのだろう。

明日は雨かもしれない。

月に輪がかかるとき明日は雨と昔誰かに教わった。

月暈

それにしても今日の輪は色がとても綺麗。

遠くの空には白く厚い壁のような雲がある。

まもなくこの優雅な眺めも終わってしまう。

昨晩の暴風雨とは正反対の満月の空。

この綺麗な輪の名前は月暈つきがさ、げつうん。

虹のように見えるときは白虹、はっこう、しろにじとも呼ばれ、太陽にも輪はできることがあり、日暈、ひがさ、にちうんと呼ばれる。

光の暈をかぶって台風19号で疲労した陸上の生物たちを労わっているのだろうか。

月暈を綺麗に撮りたい

月暈の写真を撮る

月が丸いことも解らない、白すぎ、ブレる。

綺麗な月暈は何処にも映らず真っ黒。

やはりスマホで月暈を撮るのは無理か?

手振れが止まらない。

白い丸が中心を左右前後に動き回る。

遠すぎ、小さすぎ、暗すぎ。

撮影情報:F値2.4、ISO値1250、シャッタースピード1/15秒。

スマホのオート撮影、マニュアル設定ができない。

三脚、一眼レフ

月暈を撮るには三脚を立てカメラを安定させる必要有り。

カメラもマニュアル操作ができる一眼レフを準備したい。

ピントの奥行きを広げるためF値は絞りたい、シャッタースピードも速くしたい。

露出の補正を+1.0~3.0にすれば月暈が撮れるような気がする。

次回試してみよう。