ダイビングマスクに水が入る理由
ダイビングマスクに水が入る理由
ダイビングマスクに水が入る原因は色々ある。
9つの原因を紹介。
①マスクが顔にフィットしていない
顔にフィットしていないマスク。
大きすぎるマスク。
隙間があるマスク。
これらのマスクを使用すれば当然水が入る。
自分の顔にピッタリあったマスクはとても重要。
人の顔の形は皆同じではない。
顔が大きい、小さい、長い、丸い、四角い、鼻の高い、低い、大きい、小さい、ほほ骨が出てるなど色々。
顔にフィットしたピッタリ合ったマスクは試着して確かめるしかない。
ダイビングをするなら自分の顔に合ったマスクを最初から使用した方が良い。
顔に合ってないマスクはダイビングの楽しみが半減する。
②マスクの装着位置が悪い
マスクの位置が悪いと水が入る。
マスクから鼻が外に出てしまう。
鼻がブタの状態。
鼻の穴がスカートに触れている。
このような状態だと隙間が出来て水が浸入しやすい。
③マスクストラップの位置が悪い
マスクストラップの位置が下過ぎるとマスクが下がってきて水が入りやすくなる。
またマスクストラップの位置が上過ぎてもマスクが上がり、鼻がブタ状態になり水が入りやすい。
マスクの位置同様にストラップの位置も大事。
ダイビングマスクのスカートが挟まる場合
④髪の毛がマスクに挟まる
髪の毛がマスクに挟まると水が少しづつ入いる。
毎回髪の毛が挟まる人は装着後にマスクの上部を持ち上げ、反対の手で挟んだ毛をかき上げると良い。
髪の毛の短い人は問題ない。
髪の毛の長い人はゴムでまとめたり、ダイビングキャップやバンダナで髪の毛を押えると良い。
ダイビング用のヘッドゲイターも便利。
⑤フードがマスクに挟まる
フードがマスクのスカートに挟まって水が入る。
マスク装着後にフードと顔の間に指を入れて全体に回すように動かす。
すると挟まったフードは外に飛び出す。
慣れれば意外と簡単。
または最初にマスクを装着し、後からフードをかぶればマスクにフードが挟まらない。
フードを着用しない場合は問題ない。
⑥マスクのストラップが挟まる
マスクストラップの余った部分がストラップの内側に挟まり水が入いる。
ストラップの余分な部分が長く垂れないように調整しておく。
マスクを顔から大きく離し、反対の手で挟んだストラップをかき上げる。
⑦スカート部分が内側に半折れになっている
スカート部分が内側に半折れになってしまっている場合、隙間から水が入ってくる。
マスクを顔から大きく離し、それから顔の良い位置に戻すと解決する。
ゴムに弾性があるので顔からマスクを大きく離すだけで元の形に戻る。
その他の理由
⑧笑ったりマウスピースをくわえなおすとシワができる
笑うと鼻の横にシワができる。
マウスピースをくわえなおすとシワができる。
シワに沿って水が入ることがある。
⑨わざと水を入れる
マスクが曇って視野が確保できない時、わざと水を入れることがある。
入った水が曇りを落とす。
マスクの曇り止めは事前に準備をしっかり済ませておく。