知って得する簡単マスククリアの全て
簡単マスククリアの全て
マスククリアとは
スクーバダイビングを始めるにはどうしても必要なスキルのひとつにマスククリアがある。
マスク内に入った水を排水することをマスククリアと言う。
初心者には苦手な人が多い。
苦手なマスククリア、大嫌いなマスククリアを克服するためにマスククリアの全てを5回に分けて紹介する。
マスククリアはそんに難しいものではない。
慣れれば誰でも簡単にできる。
なぜマスククリアが必要なのか?
少し水の入ったマスク
マスクに少量の水が入る。
笑えばしわができ水が入るのはあたりまえ。
マスクに入った水が少量ならそのままダイビングを続けても問題はない。
しかし上を向けば鼻から水が入る。
鼻に水が入ればツーンとした痛み。
それゆえ慌ててしまう。
日本人の鼻の穴の奥の内鼻孔は特に浅いところにあるため上を向くと鼻の奥に水が入りやすい。
鼻がツーンとする刺激は強いが落ち着いていればダイビングに問題はない。
鼻に水を入れたくなければ上手なマスククリアが必要。
ダイビングマスクに水がいっぱい入ったら
たくさん水の入ったマスク
ダイビング中、マスクに水がいっぱい入る。
マスク内が完全に水でいっぱいになることなど顔にフィットしたダイビングマスクを使えばほとんどない。
ストラップの調整など水中でマスクを外す必要があれば完全に水が入る。
マスクに沢山の水が入ったら目が良く見えない。
それゆえ不安になる。
不安が大きくなれば水を飲んだりパニックにもなる。
もし、不安にならないのならダイビングを続けても問題はない。
見えないダイビングのリスク
けれど魚やサンゴを見ても良く見えないしつまらない。
バディのサインが見えない。
触ってはいけない生物が見えない。
危ない場所が見えない。
残圧計が見えなければエアー切れの問題もある。
このようなトラブルにならないようにマスククリアは必要。
冷たい水の条件反射
マスク内に入ってきた水が冷たい場合、呼吸がしずらくなることがある。
冷たい水が顔に触れた時の条件反射。
落ち着いてゆっくり息を吐くようにする。
直ぐに慣れてくる。