喜界島の百之台 ハタタテハゼとモンガラカワハギ

喜界島

喜界島 百之台

平坦な喜界島
平坦な喜界島

喜界島の一番高い丘陵、百之台からの景色。

眺めが良い。

風が吹いて涼しいかと思ったが立っている所には風はあたらず暑い。

カラスたちは風を利用してトビのように飛ぶ。

広くサトウキビ畑

喜界島 百之台百之台を下れば平らなサトウキビ畑。

集落の向こうにもサトウキビ畑。

海岸にはサンゴ礁の海がつながる。

喜界島 百之台
喜界島 百之台

海の中では

ハタタテハゼ

ハタタテハゼ
愛らしいハタタテハゼ

可愛いハタタテハゼ

なんとかもっと近づきたいのだけれど。

これが近づける限界。

これ以上近づくと巣穴に隠れてしまう。

ハタタテハゼの模様
ハタタテハゼの模様

接近しての撮影が無理なので上記写真を拡大(トリミング)。

前半身が白だけでない。

口には薄っすら黄色。

目の後ろにには光る小さな点。

頭にはピンクの線。

ピンと立った背ビレの前側は赤い線。

後ろ半身は徐々にオレンジ色に変わり、尾ビレはハの字模様、先端は焦げ茶。

話題のモンガラカワハギ

モンガラカワハギ
モンガラカワハギ

モンガラカワハギはなんのためにこんな模様をしているのだろうか?

どう見てもメリットのある色模様には思えない。

まず口はオレンジ、泥棒ヒゲのような白い線、目の下には泥棒マスクのような白い太い短い線。

人間界では泥棒顔。

腹の大きな白紋マークは何を意味する?

ホルスタイン柄で可愛くはあるがモンガラカワハギが牛を知る由もなし。

ハッキリ解ることは目立つということだけ。

逃げるにもこの太い体型では早く泳げない。

背ビレを立てるモンガラカワハギ
背ビレを立てるモンガラカワハギ

早く泳ぐ時には背びれを閉じる。

方向転換をするときは背びれを立てる。

食べてるものは

モンガラカワハギの食性は雑食性。

甲殻類、貝類、ウニ、海藻などを食べる。

夜はサンゴの隙間や穴などで寝る。

寝る時は背ビレを立て体を安定させる。

美味しいらしい

モンガラカワハギを食べた事はない。

フライなどにして食べると旨いと聞いた。

毒は持っていない。

シガテラ中毒を起こすことがある。

歯は丈夫で噛みつかれたら大変。