ケラマ到着、梅雨明けのカーチバイ
梅雨の雨、ケラマへ出発
座間味の水温26℃に上がる
今年の前期ケラマツアーは沖縄の梅雨の最終日に入り、梅雨明けと共にダイビングスタート。
先週までは水温24℃だったのが26℃まで上がる。
外海のタカチンシ(高沈瀬)やウガン(男岩)では27~28℃もあった。
梅雨明けを選んだ日程は当たった。
梅雨最終日、雨の出航
朝出発の羽田ではドシャブリの雨で長袖が必要な寒さ。
那覇到着後、半袖に着替えタクシーで港へ移動。
高速船の出航する那覇泊港では雨の中を出航。
1時間の船旅
外海に出ても波は無く、右手にチービシを見ながら座間味へ向かう。
空にはどんよりした雨空が続くが那覇から1時間の船旅は快適。
酔う心配もない。
明日から梅雨明け、座間味島到着
港の海は茶色
座間味港へ入る前から海が茶色に変わる。
濁っているのは大雨が何日も続き、濁った陸水が大量に海へ流れた結果。
大雨が降り続くのは沖縄の梅雨が終わるサイン。
いよいよ梅雨明けか?
梅雨明けたけど曇り
翌朝、雨は上がった。
けれど曇り。
本州のように梅雨明けピーカンの快晴にはならない。
そして南風が強い。
湿気を多く含んだ強風は風速8~10m/s。
時には高速船やフェリーが欠航するほど強い時もある。
沖縄の梅雨明けのサイン。
梅雨明けのカーチバイ
沖縄では梅雨が明けた直後に強い南風が吹き続く。
現地名で「カーチバイ」と呼ぶ。
漢字では夏に至る南風、「夏至南風」と書く。
この強い南風が吹きつけることで梅雨前線を本州へ押し上げる。
沖縄の梅雨が明け、本州の梅雨入りが本番になる。
ケラマブルーの透明度は30m
曇りでも気温と水温は高い。
濁った水も港から離れれば悪くない。
大雨のため中層はやや白い感じが残るがやがて変わる。
それでも透明度は30mある。
濁っていると言われてもこの透明度の良さはやはり慶良間の海。
ケラマブルーは今日も健在。
ついにケラマへ帰ってきた。
夏先取り
良い海だ。
明日からはいよいよ梅雨明け本番。
太陽の光にケラマブルーが映える。
ケラマで夏先取り。