正月飾り 深大寺飾りとは?
正月飾り
大掃除終了
ドアもシャッターも洗い、いよいよ今年の最後の仕事。
支柱に正月飾りを括り付ける。
今年は深大寺飾りを入手。

深大寺飾りがわからない
深大寺飾りとは何?
調布の深大寺で売っていた訳ではない。
何が違うのかはわからない。
深大寺は調布駅から遠く不便なところにあるお寺。
深大寺蕎麦が有名。
鬼太郎茶屋もある。
深大寺飾りとは
同封の案内
厄除元三大師
深大寺 東京都調布市深大寺元町5-15-1
深大寺開創(深大寺を開いたときの話)
「縁起」によれば、深大寺を開いた満功上人(まんくうしょうにん)の父、福満(ふくまん)が、郷長右近(さとおさうこん)の娘と恋仲になりましたが、右近夫妻はこれを悲しみ、娘を湖水中の島にかくまってしまいます。
時に福満は玄奘三蔵(げんぞうさんぞう)の故事を思い浮かべ、深沙大王(じんじゃだいおう)に祈願して、霊亀の背中に乗ってかの島に渡ることが出来たのです。
娘の父母もこの奇瑞を知って二人の仲を許し、やがて生まれたのが満功上人であったと伝えています。
長じて満功上人は、父福満の宿願を果たすために出家し、南都に法相(ほっそう)を学び、帰郷後、この地に一宇(いちう)を建て深沙大王を祀りました。
時に天平5年(733)、これが深大寺開創の伝説であります。
五色水引の意味
- 青(緑)・・・仏さまの毛髪の色で、心が乱れず穏やかな状態で力強く生き抜く、「定根(じょうこん)」・禅定(ぜんじょう)」を表しています。
- 黄・・・・・・燦然(さんぜん)と輝く仏さまの身体の色で、豊かな姿で確固とした揺るぎない性質、「金剛(こんごう)」を表しています。
- 赤・・・・・・仏さまの情熱ほとばしる血液の色で、大いなる慈悲の心で人々を救済することが止まることのない働き、「精進(しょうじん)」を表しています。
- 白・・・・・・仏さまの歯の色で、清らかな心で諸々の悪行や煩悩の苦しみを清める、「清浄(しょうじょう)」を表しています。
- 樺()紫・・・仏さまの聖なる身体を包む袈裟の色で、あらゆる侮辱や迫害、誘惑などによく耐えて怒らない、「忍辱(にんにく)」を表しています。インド、タイ、ビルマ等のお坊さんがこの色の袈裟を身につけています。
五色の紐
深大寺飾りとは、つまり蝶々結びのように結わかれている五色の紐を使用した飾り。