しゃっくりを効果的に止めるには
しゃっくるが起きやすいのは?
しゃっくりはなぜおきる?
しゃっくりは突然おきる。
その後、止まらず苦労する。
大抵は何か食べたり、飲んだりした時にしゃっくりはでる。
しゃっくりは横隔膜の痙攣と言われているが細かくはまだ解っていない。
しゃっくりが起きやすい条件とは
- 食べ物の早食いや大食い
- 熱い食べ物や飲みものの飲食
- 冷たい食べ物や飲みものの飲食
- ストレス
- 大酒
- 喫煙過多
- 病気
横隔膜が何らかの刺激を受け、間違った反応でしゃっくりが生じる。
しゃっくりを効果的に止めるには
息を止める
呼吸を止めている間は、しゃっくりが起こり難い。
呼吸を止め続ければ体内の酸素レベルが減り、二酸化炭素レベルが上がって行く。
ある程度二酸化炭素レベルが上がるとしゃっくりをしている場合ではない、早く呼吸をしろという刺激に変わる。
ビニール袋で呼吸をする
ビニール袋内に閉じ込めた空気を呼吸をする。
息を止めると等しくビニール内の空気の酸素レベルが減り、二酸化炭素レベルが上がって行く。
ある程度二酸化炭素レベルが上がるとしゃっくりをしている場合ではない、早く呼吸をしろという刺激に変わる。
呼吸の動作をしているので息を止めるより苦しくない。
鼻をつまんで水を飲む
ただ水を飲むだけではしゃっくりは止まらない。
鼻をつまんでゆっくりと長く水を飲む。
鼻をつまみ水を飲むと息を止めて水を飲むことになる。
息を止めることは上記のとおりしゃっくりを止めやすくなる。
さらに水が胃に入ることにより刺激が伝わる。
しゃがんで3回水を飲む
しゃがんで体をかがめる。
両ヒザが胸に当たるように小さくかがむ。
この状態で鼻をつまみゆっくり水を飲む。
体をかがめることでヒザが胸と腹部を圧迫し、水を飲むことで横隔膜を刺激する。
さらに息を止めてる動作がしゃっくりを止めやすくする。
これを3回繰り返す。
驚く
これは一人ではできない。
誰かに驚かしてもらわないといけない。
驚く反射で危機的状態を体につくり、横隔膜の痙攣を止める。
両耳の穴を指で塞ぐ
両方の耳穴を自分の人差し指で塞ぐ。
そして痛くないで程度、奥に向け強く30秒間押し続け、目も閉じる。
ゆっくりお大きな呼吸をする。(深呼吸をゆっくり行う。)
この方法は耳奥にある神経(延髄)を刺激してしゃっくりを止める方法。
気持ちが焦っていたり、興奮していると上手くいかない。
畳の上に寝た状態で落ち着いて実施する。
長く続くしゃっくり
どうしても止まらない長く続くしゃっくりは病気の可能性も有り。
脳や神経的障害でしゃっくりが起きることもある。
2日以上続く場合は病院で相談する。