春先に吹く強い南風の春一番の定義とは?
強い南風
暖かい強い風
時折、突風となって強い風が吹く。
南寄りのなま暖かい風。
昨日までのように寒くはない。
今は2月中旬。
冬の最も寒い時期。
風速22m
成田では風速22mの風が吹き、飛行機の離着陸に問題が出ている。
しばらくは飛べそうもない。
今年初めての強い南風、春一番と言われる強風。
花粉も一気に飛ばされる。
砂ぼこり
砂ぼこりも凄い。
ドアを開ければ小学校の校庭の砂ぼこりが部屋の中に入ってくる。
暖かいがドアを開けたままにはできない。
3時過ぎに気温は20℃に上がる。
けれど夜には10℃以下に下がり、明日にはいつもの寒い冬に戻る。
春一番の定義
春一番
春一番とは2月から3月に吹く強い南風。
期間は立春(2月4日)から春分(3月20日)の間。
その年に初めて吹く南寄り(東南東から西南西)の強い風(10分間平均で風速8m/s以上)をいう。
1月に強い南風が吹いても春一番とは呼ばない。
また4月に吹いても春一番とは呼ばない。
寒の戻り
春一番は暖かい風。
春一番が吹いた日は気温が上がり、その翌日には気温が下がることが多い。
これを寒の戻りという。
まさしく今日の状態
現在、気温18℃。
南西の風11,5m。
夜には風も弱くなる。
明日の最高気温は9℃。
寒さが戻ってくる。
定義どおり、まさしく春一番と寒のもどり。
強風に注意
春一番の強い風で海は大荒れ。
過去多数の船舶事故が起きている。
避難した湾内で強風にあおられアンカーが効かず走錨して他の船舶や岸壁、橋などに衝突する。
また雪山では気温の上昇に伴い雪崩が起きやすくなる。
町でも強風で飛来物が飛んできたり、風にあおられる交通事故など気をつけて欲しい。