グレープフルーツに砂糖をかける?かけない?
グレープフルーツはどのように食べる?
グレープフルーツに砂糖をかける派?
昨晩、娘との会話。
「今日友だちから聞かれたんだけれど?」
「グレープフルーツに砂糖をかける派?」
「あまり食べたこと無いから良くわからない。」
「思わず返答に困っちゃった。」
グレープフルーツってなぜ黄色なのにグレープなの?
グレープフルーツが日本の一般大衆のテーブルに乘るようになったのは今から50年以上前のこと。
それまではグレープフルーツという果物を知らなかった。
今では有名で1度や2度は誰でも食べたことがある果物。
店頭にも普通に並ぶ。
見た目は黄色だが中身はルビー色の果実だった。
最近のグレープフルーツは黄色のものが多い。
グレープフルーツはブドウのように小枝から房状に実がなる。
それゆえグレープフルーツの名がある。
グレープフルーツになぜ砂糖をかける?
最初の頃、輸入されたグレープフルーツは今のように甘くはなかった。
甘さ控えめ、酸味が強く食べづらい。
ゆえに※夏みかんと同じように砂糖をかけて食べた。
※昔の夏みかんは甘みが少なく酸味が強く砂糖をかけて食べた。現在は酸味の強い夏みかんはほとんど販売されず、甘味のある夏みかん、甘夏が販売されている。
砂糖がけの習慣が今でも残り、砂糖やグラニュー糖をかけて食べる人もいる。
ただ現在のグレープフルーツは改良され甘みもある。
砂糖をかけなくても十分美味しく食べられる。
砂糖をかけて食べるか、かけないで食べるかは好みの問題。
美味しいと思う食べ方で食べるのが1番。
グレープフルーツを実食
グレープフルーツを洗い2つに切る
久しぶりのグレープフルーツ。
切った瞬間、香りが零れる。
これは思っていたより皮が厚い。
昭和40年代最初のグレープフルーツ
まずは普通のスプーンで出してみる。
50数年前の最初もこのスプーン。
なかなか取れない。
ギザギザスプーン
そこで今度はギザギザスプーン。
グレープフルーツのために生れたようなスプーン。
皮と果実の間にもナイフを入れて。
食べやすいように出してみた。
「全然食べやすい!甘い!砂糖なしで十分!」
砂糖が無くても十分甘い。
昔とは違うね。
砂糖かけグレープフルーツ
それでもあえて砂糖をかけてみる。
さらに甘くなるが嫌ではない。
両方とも美味いと感じる。
両方とも好き。