オオモンカエルアンコウ成魚が半径2mに3匹もいる
江之浦では見なかったオオモンカエルアンコウ
今まで見なかったオオモンカエルアンコウ
オオモンカエルアンコウをこんなに頻繁に見るようになるなんて。
以前の江之浦なら考えられない。
一番多く見られたカエルンコウはベニカエルアンコウ。
コンスタントによく見られたベニカエルアンコウは最近少なめ。
時おり顔を見せていたイロカルアンコウも最近はご無沙汰。
本種カエルアンコウは砂地に何年かに1度現れる。
ここ2~3年顔を見せていたクマドリカエルアンコウも昨年夏からは見ていない。
1年前からオオモンカエルアンコウ
2年前までは1度も見なかったオオモンカエルアンコウが1年ほど前から顔を見せている。
なぜ今になってオオモンカエルアンコウが棲みついてるのかは解らない。
もともとオオモンカエルアンコウは熱帯域から伊豆七島の温帯域まで幅広く生息。
千葉県内房の勝山にも生息しているので江之浦に生息しても不思議ではない。
ただ、今まで顔を見なかったことが不思議。
半径2mにオオモンカエルアンコウ3匹
現在、半径2mの場所に大型のオオモンカエルアンコウ3匹が生息。
それぞれ好きな岩の上や隙間でエサを待ち伏せている。
色は3匹とも黒っぽい。
オオモンカエルアンコウ一カ所に3匹
オオモンカエルアンコウのジャイコ
通常カイメンの上を棲家とする。
けれどここにはカイメンがない。
何処に目がある?
口がある?
大きさは27cmほど。
オオモンカエルアンコウのジャイアン
岩にしか見えない。
拡大しても岩に見える。
目は何処にある?
口はどれ?
正解はここ。
大きさは33cmほど。
一番デカイ。
オオモンカエルアンコウのパー子
3匹の中では色が薄い。
なんとなく顔の輪郭がわかる。
顔が怖い。
大きさ25cmほど。
3匹とも可愛くない。
若い頃のオオモンカエルアンコウは?
大きさ10cmのオオモンカエルアンコウ
黄色いカイメンが棲家。
体色はマンゴー色。
昨年の冬から初夏に見つかったオオモンカエルアンコウ。
皆黄色い。
1.5cmのオオモンカエルアンコウ?
正確にはオオモンカエルアンコウの幼魚かどうかは判別できない。
2年前の夏に見つかった赤ん坊。
若い頃は可愛かった。
全て江之浦で撮影。
ちなみに。
赤道の下、バリ島のオオモンカエルアンコウ
1ケ所に3匹のオオモンカエルアンコウ
同じ大きなカイメンに乘るオオモンカエルアンコウ。
オオモンカエルアンコウの大きさは全て30cm以上。
同じ色で同じ形。
とっても仲が良い。
温かい棲み心地
ここは棲み心地が良い。
水温27℃(江之浦14~26℃)。
流れも有り、夜には沢山の魚がエサとなってやってくる。
オオモンカエルアンコウも南国気分
江之浦のジャイコ、ジャイアン、パー子とは違う。
目も口もヒレもわかる。
顔の表情もわかる。
何処かノンビリしている。
オオモンカエルアンコウ南国スタイル。