ガンゾウビラメの見分け方3種類、1ガン2テンジク5タマ
ヒラメに似てるけどヒラメではない
ヒラメに似てるガンゾウビラメ
ヒラメだけどヒラメでないガンゾウビラメ。
ヒラメよりも小さく薄い。
背ビレが口よりに伸び、丸い感じがする。
ヒラメの外道
ヒラメをイワシで釣っているとたまに釣れる外道のガンゾウビラメ。
外道と呼ばれる割には味は悪くない。
魚体がヒラメよりも小さいので歩留まりが悪いが脂がのっている。
刺身でも美味い。
小型で薄いので油で揚げても美味、2度上げすれば骨まで食べられる。
内蔵を取り除き軽く塩をふり、干物にしてもいける。
タマガンゾウビラメの干物、デベラ
広島県尾道ではタマガンゾウビラメの干物、デベラが名物。
ガンゾウビラメにそっくりな魚は3種類。
見分け方のポイントは体表にある丸い模様の数。
丸い模様の数で決まるガンゾウビラメ3種類
ガンゾウビラメは1ガン
ヒラメに似るがやや全体が丸い感じ。
水深40mより浅い砂泥地に生息する。
最大50cmの大きさに育つ。
ガンゾウビラメの大きな特徴は中央に丸い模様がひとつあること。
タマガンゾウビラメは5タマ
ガンゾウビラメとよく似ているが小型。
水深100mより浅い砂泥地に生息する。
最大25cmに育つ。
タマガンゾウビラメの大きな特徴は中央に丸い模様が5つあること。
テンジクガレイは2テンジク
名前はカレイとつくがヒラメ科に属し、南方の暖かい沖縄周辺海域にも分布する。
ガンゾウビラメとタマガンゾウビラメによく似ている。
水深30mより浅い砂泥地に生息する。
最大45cmに育つ。
テンジクガレイの大きな特徴は側線上に2つの丸い模様がある。
幼魚は汽水域にも生息する。