昔のスキューバダイビングコースはリスクがいっぱい
昔のスキューバダイビングコースは泳ぐことが大事
講習内容はインストラクター任せ
昔のスキューバダイビング講習はインストラクターによって内容が様々違う。
BCD(浮力調整装置)は一部で存在したが使用しない。
BCDは初心者コースの必須器材ではなかった。
BCD(浮力調整具)はない、いつでも泳ぐ
BCDがないダイビングではひたすら泳ぐことが大事。
水面では沈まないように泳ぐ。
泳いでいる方が沈みにくい。
今の時代BCDは必須器材
今の初心者コースはBCDの着用は必須。
必ず装着する。
BCDに空気を入れれば楽に浮いて休むことができる。
泳ぐ時も少しの空気をBCDに入れておけば沈まない。
頑張って泳ぐ必要もない。
昔は泳ぎに自信のない人はダイビングをしなかった。
潜降はジャックナイフ
BCDを使わないダイビングのウエイト量はやや軽めに調整。
潜降はスキンダイビングと同じ。
勢いをつけて頭からヘッドファースト潜降。
水底に着いたら泳ぐか、岩につかまるか。
現在のような浮力をコントロールはない。
BCDなくしては中性浮力のコントロールはできない。
色々な安全器材が無い
現在常備している安全器材がない
タンクをレギュレターに取り付けて潜る。
残圧計もない。
コンパスもなし、水深計もなし、時計もなし、ダイブコンピューターも当然なし、オクトパスもなし、ダイブテーブルもなし。
危険がいっぱい
かなり危ないダイバーがの出来上がり。
全て感覚。
深度は水面を見ながら目測、もちろん深いところへは行かない。
潜水時間もわからないので潜りすぎないように適当に潜る。
潜水計画のようなブリーフィングもない。
現在は残圧計、オクトパス、水深計、時計、ダイブコンピューター、コンパスは必要器材。
タンクの空気も少ない
現在は日本でも海外でも、どこへ行ってもスキューバタンク(シリンダー)で使用しているのは空気を200気圧充填できるタンク。
昔は今より50気圧少ない150気圧タンクが普通。
150気圧ピッタリ入っていることは珍しく、満充填で130~140気圧のタンクを使用。
今と比べて60~70気圧も少ないので、当然、深度も潜水時間も短く、ダイビングを終了する。
その分だけ潜水病になり難かった。
今考えればかなり危ないダイビング。