国税庁を名乗る詐欺メールは何もせず破棄
国税庁から詐欺メール?
こんなメールが届いた
e-Taxをご利用いただきありがとうございます。
あなたの所得稅(または延滞金(法律により計算した客勛 について、これまで自主的に納付されるよう催促してきま したが、まだ納付されておりません。
もし最終期限までに 納付がないときは、税法のきめるところにより、不動産、自動車などの登記登録財産や給料、売掛金などの值権など の差押処分に着手致します。
納稅確認番号:****8160
滯納金合計:40000円
納付期限: 2022/10/12
最終期限: 2022/10/12 (支払期日の延長不可)
お支払いへ→ https://www.nta.go.jp
※ 本メールは、【e-Tax】国税電子申告?納税システム(イータックス)にメールアドレスを登録いただいた方へ配信しております。
なお、本メールアドレスは送信専用のため、返信を受け付けておりません。ご了承ください。
発行元:国税庁 〒100-8978 東京都千代田区霞が関3-1-1 (法人番号7000012050002)
Copyright (C) NATIONAL TAX AGENCY ALL Rights Reserved.
国税庁
国税庁からの督促状か?
滞納金は40,000円?
納期期限は2022年10月12日。
とっくに期限が過ぎてる。
だからこのメールが来た?
おかしい?
未払いの税金など何もない。
以前のアマゾン詐欺メールとも少し違う。
本当に国税庁か?
法人番号7000012050002は国税庁の法人番号であっている。
住所も〒100-8978東京都千代田区霞が関3-1-1であっている。
お支払いへ→ https://www.nta.go.jp紹介のホームページアドレスも国税庁のもの。
本物か?
では何の滞納金?
国税庁を騙る詐欺メール
会計の先生に聞いて見る
お世話になります。
内容から推察してもほぼ不審メールかと思います。
以下、参考にして下さい 国税庁からの不審メールの案内文書です。
https://www.nta.go.jp/data/040721_03jouhou.pdf
国税庁からの注意喚起
不審なショートメッセージやメールにご注意ください
国 税 庁
現在、国税庁をかたるショートメッセージ及びメールから国税庁ホームページになりすました偽のホームページへ誘導する事例が見つかっています。
国税庁(国税局、税務署を含む)では、ショートメッセージによる案内を送信しておりません。
また、国税の納付を求める旨や、差押えの執行を予告する旨のショートメッセージやメールも送信しておりません。
不審なショートメッセージやメール、国税庁ホームページになりすましたサイト(送信元やリンク先アドレスの表記を装っている場合もあります。)にアクセスすると、被害を受けるおそれがありますので、アクセスしないようご注意ください。
また、支払い等に応じることがないようご注意ください。
国税庁ホームページアドレスは、https://www.nta.go.jp です。
国税庁ホームページを利用する際には、ブラウザのアドレス欄を必ずご確認ください。
なお、国税庁からのメールによる案内は、以下の場合に限られます。
以下以外のメールは、国税庁から送信したものではありませんので、メールを開封せずに削除するなど、取り扱いには十分にご注意ください。
【国税庁からのメール案内】
・ 国税庁ホームページ新着情報の配信サービスの登録をされている場合
・ 国税庁メールマガジン配信サービスの登録をされている場合
・ e-Tax の利用にあたり、メールアドレスを登録されている場合
国税庁を装った不審なメールの実際の文面及び注意点などの詳細について、e-Tax ホームページに掲載しておりますので、ご確認ください。
「フィッシング対策協議会」のホームページに、国税庁をかたるフィッシング詐欺の事例や報告方法が掲載されております。
やっぱり詐欺メール
あぶない、あぶない。
引っ掛かかるところだった。
一瞬、国税庁からかと思った。
差出人メールアドレス
差出人のメールアドレスはinfo@fwiaqsd.cn。
最後が.cn。
これは中国のドメイン、チャイナ。
中国からの詐欺メールか。
日本の国税庁を語るなど馬鹿にしてる。
e-taxホームページ
e-taxホーメページには、送られてきたメール文とまったく同文の不審メールのサンプルが載っている。
そして赤字で、国税庁では、このような支払の催促や差押の予告に関する内容のメールは、お送りしておりません。
否定している。
今日、国税庁から詐欺メール?
そして今日も同じ内容のメールが届いた。
差出人のメールアドレスは e-taxhpkanri@nta.go.jp。
今度は国税庁のアドレス。
敵は差出人のメールアドレスを偽装。
指示通りに国税庁のアドレスをクリックすると違うサイトへ誘導される。
何もせず直ぐに迷惑マークを付け、破棄する。
そして翌日また来た。