世界の大地震ベストワン
地球は揺れている
またメキシコで大地震
昨日またメキシコで大きな地震があった。
地震の規模はマグニチュード7.1。
今月9月8日にもメキシコではマグニチュード8.2の大地震がおきている。
今月2回目。
さらに今年6月14日にもマグニチュード7.0の大地震。
メキシコでは今年3回目の大地震。
震災の被害を受けられた方へお見舞い申し上げます。
世界の大地震
世界中での大地震を調べてみると1年間に16~19回ほどの回数。
地球上では1月に1回以上の大地震が何処かの国でおきている。
とても恐ろしい事実。
過去一番大きな大地震は何処の国なのだろうか?
世界で一番大きな大地震ベスト10~4
10位
1965年 アリューシャン地震 マグニチュード8.7 アメリカ合衆国アラスカ州。
9位
1906年 エクアドル・コロンビア地震 マグニチュード8.8 南米。
8位
2010年 チリ地震 マグニチュード8.8 チリ。
死者802人。
この地震により、チリ沿岸の地盤が隆起し、チリの領土の面積が1.2平方キロメートル増加した。
またこの地震の影響によって地球が変形し、地軸が約8cmずれたせいで、1日の長さが100万分の1.26秒短くなった可能性がある。
東北太平洋沿岸に3~6mの津波。
7位
1952年 カムチャツカ地震 マグニチュード9.0 ロシア。
死者 2,336人。
この地震では15~18m規模の津波が3度にわたり発生しカムチャツカ地方から千島列島にかけての沿岸を襲来。
北千島の中心地・セベロクリリスクでは最初の津波で高台に避難していた住民が戻ってきたところに二度目の津波に巻き込まれた。
6位
2011年 東北地方太平洋沖地震 マグニチュード9.0 日本。
3.11 東日本大震災、記憶に新しい、6位にはいるほどの大きさ。
日本国内死者 15,880人 行方不明者 2,700人 負傷者 6,132人。
日本の太平洋三陸沖が震源。
東日本大震災を引き起こし、東北から関東にかけて大津波が発生。
東日本一帯に甚大な被害をもたらした。
津波の高さ最大21.1m(福島県富岡町)、津波の最大到達標高は43.3m(宮城県女川)。
5位
1700年 カスケード地震 マグニチュード8.7 – 9.2 カナダ~アメリカ合衆国。
カナダブリティッシュコロンビア州のバンクーバー島から、アメリカ合衆国カリフォルニア州北部に至る。
断層の破壊は1000キロの範囲にわたって発生。
この地震によって日本の沿岸部に到達する津波が発生。
4位
1833年 スマトラ島沖地震 マグニチュード8.8 ~9.2 インドネシア。
スマトラ島近辺の過去の記録では
901年頃にマグニチュード 8.9と推定される地震。
1797年にスマトラ島中部沖でマグニチュード 8.4と推定される地震。
1833年にスマトラ島南部沖でマグニチュード8.8~9.2と推定される地震。
1861年にスマトラ島北部沖でマグニチュード 8.5と推定される地震。
など多くの地震が起きている。
世界で一番大きな大地震ベスト3
3位
1964年 アラスカ地震 マグニチュード9.2 アラスカ。
死者131人。
長さ約850kmに渡って断層が破綻。
大きな余震も含めて地震は3~5分間続いた。
海底の変動により、いくつかの津波が発生。
地表は最大で11.5mの隆起を記録。
2位
2004年 スマトラ島沖地震 マグニチュード9.1 – 9.3。
死者 220,000人。
津波による被害としては観測史上最悪の惨事。
地軸が7cmずれたせいで、1日の長さが100万分の2.32秒程度短くなった可能性がある。
1位
1960年 チリ地震 マグニチュード9.5 チリ。
チリを震源として発生した地震。
地震後、日本を含めた環太平洋全域に津波が襲来し大きな被害が発生。
その時の津波の時速は750キロ。
ハワイ島のヒロ湾では最大到達標高10.5mの津波を観測し、61名が死亡。
日本でも全壊約2800棟という被害。
チリは日本からは17,000キロも離れている。
地球は揺れている。