江之浦のダイビングフェスティバルで舌鼓
ダイビング後は舌鼓
11月12日の日曜日
久しぶりに江之浦のダイビングフェスティバルへ参加した。
地元の人たちがダイバーを歓迎してくれる日。
毎年11月の第2日曜日に江之浦ダイビングサービスの主催で開催。
天気良好
心配した天気は写真のように青空、北風も3mほどの弱い風で海況も穏やかなコンディション。
遠くは三浦半島や館山まで見える。
今日の特別な催しは3つ
- バリアフリーダイビング
- マル秘ポイントボートダイビング
- ランチは地本グルメ
バリアフリーダイビング
バリアフリーダイビングとは身障者の方のダイビング。
バリアフリーのトイレと更衣室を準備し、水中まで入れる車椅子を準備。
また陸上、水中ともに沢山のボランティアの人たちが海への出入りを手伝う。
水中は無重力なので足が不自由でも上半身だけで移動ができる。
ろう者のように音が聞こえずしゃべる事が不得手の人にとっても水中でのハンデはあまりない。
手話が伝達手段の主役になる。
水中でも陸上と同じようにフラストレーション少なく手話で会話ができる。
小田原市からも職員が手伝いに、新聞記者もリポートに来ていた。
身障者の人も沢山の人の手を借りながら胸を張ってダイビングを楽しんでいた。
マル秘ポイントボートダイビング
通常ダイビングポイントとして許可されていない場所を2カ所ダイバーに潜らせる。
江之浦漁協の協力による特別なはからいだ。
いつもは潜れないダイビングポイントに潜れると楽しみにしているダイバーも多い。
船は2隻用意され1時間ごとに出船する。
もちろんビーチダイビングも通常通りダイビングできる。
ビーチだけ潜るグループ、ボートダイビングだけ潜るグループ、両方1ダイブづつ潜るグループなど様々だ。
楽しみのランチ
ランチは地本グルメ
ダイビングが終わって楽しみのランチ。
地元の漁師関係者や奥さんたちが手伝って料理を用意。
今日の総勢は300人ぐらいいるだろうか?
サザエのつぼ焼き
江之浦漁協協同組合からは江之浦で捕れた人数分のサザエを炭火で焼き、つぼ焼きを提供。
海で捕れたサザエは臭い匂いがしないように表面に付着した海藻や大きなフジツボなど綺麗に除去する。
美味しく食べるには手がかかる。
味付けも丁度良く、内側へ割り箸を差し込むと内臓までくるりと取り出せる。
蓋をはずして口の中に入れれば磯の香りが広がり芳醇なサザエの味。
干物半兵衛の魚焼き
干物半兵衛が用意した魚を炭で焼く。
メニューはアジ、サバ、サンマ、サケのハラミ、アユの姿焼き、ワラサのカマを炭火で時間をかけて焼く。
好きな食材を言えば焼けた魚を皿にのせてくれる。
私が選んだのはワラサのカマ、焼きたて熱々、脂のりのりでたまらない。
焼きサバとサケのハラスも旨かった。
ワラサの漬け丼
昨日水揚げしたワラサ(ブリの1mに満たない大きさ)5本。
味醂醤油に漬けた刺身をごはんにのせ、海苔と胡麻をかければ出来上がり。
わさびはお好みで。
わらさの漬け丼を口に入れたら、幸せな時間がやってきた。
ペロリと完食。
SARAのインドカレー
カレーの専門店SARAのカレー。
海岸線通りではなく、旧道にあるお店。
ガーリックの香りがするカレー。
ナンはなく、ごはんで。
猪ジビエカレー
カレー2種類目は小田原のフレンチレストランが作ったイノシシのジビエカレー。
イノシシ肉の臭みはまったくない。
これも、ごはんで。
期待したけど普通のカレーに感じた。
料理専門学校生徒作トン汁
特にどうのこうのはない。
普通に美味しいトン汁。
タイドプール観察のトン汁を思い出す。
お腹いっぱいだけど食べてしまう。
もう苦しい、これ以上は無理。