パラオ初日の夕食は火鍋屋
ピーナッツバター醤油の火鍋が食べたい
ダイビング後はレストランへ
ダイビング後、ホテルに戻りシャワーを浴び、軽装に着替える。
行くは夜のコロールの街。
夕飯はどこへ?
パラオの市街コロールにはレストランが15件ほどしかない。
和食&洋食、パラオ系洋食、中華&麺、焼肉、火鍋、ローカルフード、ハンバーガーショップ、タイ風レストラン、インド料理、イタリアンなど。
毎年、潰れたり、新しく出来たり。
火鍋店消失
初日はやっぱりここでしょう。
「火鍋・ウアベ」
日本語は通じない。
家族経営で中国語のみ。
英語はオーナーのおじさんだけが何とか解る程度。
アバウトなレストラン
ビールは冷蔵庫から勝手に出して勝手に飲む。
精算は後で本数をかぞえる。
アバウトなローカル中国おじさん。
この店は火鍋屋、中国風の鍋。
そして自慢のピーナッツバターと辛々醤油ねぎ醤油が絶品!
一年に一回の楽しみ。
廃墟
だが行ってみると店は闇、明かりも無く人の気配も無い。
廃墟の店住い。
ありゃりゃ!
やっぱり潰れちゃった。
次はタイ料理
スリヨタイ
気分を変えて明日予定していたタイ料理の店「スリヨタイ」へ向かう。
空芯菜のニンニク炒め、パイナップルライス、タイカレー、ディンプルにワインとビール、どれも楽しみ。
だが店の中が暗い、本日は日曜日で休み?
嫌な予感!
メッセージ
入口のドアにメッセージが貼ってある。
「18年間、有難うございました。違う国で頑張ります。」
そうかそうか18年間、頑張ったのか。
ここも閉店。
どこの国へ行ったのか?
さ~てどうする?
彷徨う
持ち駒は消えた。
食べたいものも分からずに空腹の時間が過ぎていく。
立ち止まるのはNG。
歩いて目に飛び込むサインで考えよう。
車の多いメイン通りを進むと青いLEDで「火鍋」。
火鍋なら熱くて辛いのだから赤のサインでしょう?
と訝りながらも「火鍋」の文字。
心負けて入った。
火鍋コース$25
ひとり$25のコースと言われ、他に行く気も無く。
それオネガイシマス。
辛いスープと白湯スープの二つに別れた鍋がでてきた。
牛肉、豚肉、肉ダンゴ、豆腐、春雨、魚身、生海老、空芯菜、白菜。
自分たちで自由に鍋に入れてどうぞ~。
忘れられないピーナッツバター
「オネガイシマス!」
「火鍋、ピーナッツバターで食べたいです!ピーナッツバターをクダサイ!」
帰ってきたと言葉は「当店にはそんなものはアリマセン!」
冷たい態度。
同じ味だと思った火鍋は新しい展開に
薬味は生ニンニクと自家製豆板醤それにオリジナル魚醤。
これが旨い。
だけれど辛いのなんのって・・・。
旨い、辛い!ズ。
うまい、からい!!ズズ。
カライ、ウマイ!!!ズズズ。
鼻水が止まらない。
ティッシュはママの味
ティッシュが離せない!
辛い!
おいしい。
でもハナミズずるずる!
あの~。
すいません、ひとり1箱ティッシュください~。
その後ホテルへ戻った一行。
明け方までニンニクのゲップに悩まされることを誰も知らない。