ヘモグロビンと貧血そして大腸ポリープサイズと癌化率
薬は大事
桜の中を
それにしても桜が綺麗。
青い空に良く似合う。
薄いピンクの後ろに青い空が見えると気持ちがいい。
何人もの人たちが立ち止まりスマホで写真を撮っている。
こんなに早く満開になったら来月の入学式の頃には葉桜になっているかもしれない。
2度目の外来
そして桜満開の中、退院後2度目の外来。
初回の先月にヘモグロビンの値が低いのでまた来るように言われた。
実は退院1週間後に処方された鉄剤を飲むのを止めた。
あまりにも便秘が酷い。
苦しさに負けて薬を避けた。
薬を沢山
そのことを医師に言うと4週間分の鉄剤と下剤の強弱2種類も処方。
血液の値は食事をしていれば直ぐに戻ると思っていた。
けれど薬を飲み続けないとダメらしい。
甘く考えていた。
そして処方された鉄剤も飲み切り、2回目の外来の日を迎えた。
血液データそしてポリープサイズと癌化率
採血と診察
病院で受付を済ませ、採血をして1時間後、担当医の診察室に入った。
その後の状況はと聞かれ、特に問題はないと伝える。
出血はないですねと念を押される。
血液検査の値
今日の血液検査でヘモグロビンの値が12.6g/dlまで上がっていた。
入院した時は8.0g/dlまで下がった。
これが貧血が酷かった時の値。
1ヵ月前の外来の時は10.0g/dl、それから鉄剤を飲み続けた結果。
正常値までもうすぐ。
この後は食べていれば血液の値は徐々に戻るのでもう薬はもう飲まないで良いと伝えられる。
30mmの大きな大腸ポリープ
切除した大腸ポリープは30mmと大きい。
担当医は退院前に3回もたぶん癌だからと言う。
1度目の外来診察のときに結果が出た。
検査の診断は良性だった。
ポリープの大きさと癌の発生率は大きく関係する。
癌化率
大きさ5mm未満で癌化率は0.46%
大きさ6~9mmで癌化率は3.3%
大きさ10~20mmで癌化率は39%
大きさ21mm以上で癌化率は66%
私の場合は30mmなので癌化率はどれほどなのだろうか?
かなりの高確率。
それゆえに医師は癌だと言った。
終着
とりあえず手術後の外来はもう終わり。
後は1年後に健康診断をするようにと日時が決まった。
今回の下痢、下血、貧血、失神、入院、大腸ポリープ事件は無事に終着を迎えた。
ラッキーだったのか。