コロナ禍で東京オリンピックを開催するのか
80日後にはオリンピックを開催?
コロナ禍でオリンピック
80日後の7月23日にはオリンピックを開催するとしている。
本当にこのコロナ禍でオリンピックを開催するのだろうか。
感染力の強力な変異株が急速に増えようとしている今。
65歳以上対象のコロナワクチンがやっと出まわり始めた今。
コロナ感染患者が減っていない今。
いつ感染爆発が起こるか解らない今。
第三回目の緊急事態宣言延長
現在、コロナ感染予防のため緊急事態宣言、蔓延防止対策進行中。
対象地域の飲食店ではアルコール飲料が出せない。
営業も夜8時までとなっている。
営業時間が減り、給料が減っている。
飲食店でない中小企業でもコロナ禍の影響で減収が続き苦しい状態が続く。
医療関係者に負担が圧し掛かる
医療関係もコロナ患者が増えれば、医師、看護師、施設が足りなくなる。
医療崩壊が危ぶまれる。
そんな医師へのコロナワクチンもまだ十分行き渡っていない。
医療関係者全体にコロナワクチンが行き渡るのはいつになるのか。
そんな状態なのに80日後にオリンピックを開催するべきなのだろうか?
どう考えても今はコロナ感染を押さえるために得策とは思えない。
東京五輪オリンピックを開催すれば
多くの外国人が入国
多くのアスリートたちが世界1を目指し、競い合うためにオリンピックに参加。
その数、選手だけで10,000人以上。
アスリートは1人だけではない。
コーチ、マネージャー、アシスタント、医療サポーターなどの複数人数で参加。
また各国のテレビ放送関係者、新聞メディアの関係者など。
入国拒否対象地域
現在の入国拒否対象地域
アジア
インド、インドネシア、ネパール、パキスタン、バングラデシュ、フィリピン、ブータン、マレーシア、ミャンマー、モルディブ
ヨーロッパ
アイスランド、アイルランド、アゼルバイジャン、アルバニア、アルメニア 、アンドラ、イタリア、ウクライナ、ウズベキスタン、英国(グレートブリテン及び北アイルランド連合王国)、エストニア、オーストリア、オランダ、カザフスタン、北マケドニア、キプロス、ギリシャ、キルギス、クロアチア、コソボ、サンマリノ、ジョージア、スイス、スウェーデン、スペイン、スロバキア、スロベニア、セルビア、タジキスタン、チェコ、デンマーク、ドイツ、ノルウェー、バチカン、ハンガリー、フィンランド、フランス、ブルガリア、ベラルーシ、ベルギー、ポーランド、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ポルトガル、マルタ、モナコ、モルドバ、モンテネグロ、ラトビア、リトアニア、リヒテンシュタイン、ルーマニア、ルクセンブルク、ロシア
中東
アフガニスタン、アラブ首長国連邦、イスラエル、イラク、イラン、エジプト、オマーン、カタール、クウェート、サウジアラビア、トルコ、バーレーン、パレスチナ、ヨルダン、レバノン
アフリカ
アルジェリア、エスワティニ、エチオピア、カーボベルデ、ガーナ、ガボン、カメルーン、ガンビア、ギニア、ギニアビザウ、ケニア、コートジボワール、コモロ、コンゴ共和国、コンゴ民主共和国、サントメ・プリンシペ、ザンビア、シエラレオネ、ジブチ、ジンバブエ、スーダン、赤道ギニア、セネガル、ソマリア、中央アフリカ、チュニジア、ナイジェリア、ナミビア、ボツワナ、マダガスカル、マラウイ、南アフリカ、南スーダン、モーリシャス、モーリタニア、モロッコ、リビア、リベリア、ルワンダ、レソト
北米
アメリカ、カナダ
中南米
アルゼンチン、アンティグア・バーブーダ、ウルグアイ、エクアドル、エルサルバドル、ガイアナ、キューバ、グアテマラ、グレナダ、コスタリカ、コロンビア、ジャマイカ、スリナム、セントクリストファー・ネービス、セントビンセント及びグレナディーン諸島、チリ、ドミニカ国、ドミニカ共和国、トリニダード・トバゴ、ニカラグア、ハイチ、パナマ、バハマ、パラグアイ、バルバドス、ホンジュラス、ブラジル、ベネズエラ、ベリーズ、ペルー、ボリビア、メキシコ
これでけの国が入国拒否対象地域になっている。
オリンピック・パラリンピックの選手関係者の入国に伴う政府の新型コロナウイルス対策案
入国拒否対象地域から日本へ入国する場合、入国の翌日から14日間のホテルでの待機が要請される。
それなのにオリンピック・パラリンピック選手関係者には14日間のホテル待期が要請されない。
その内容は
- 選手関係者は通常必要な14日間の待機は免除する。
- 入国後はウイルス検査を毎日実施し、行動範囲を限定することを条件に入国初日から練習を認める。
- 違反には大会参加の資格認定証の剥奪も含めた措置を取り、実効性を高める。
選手関係者が入国すれば
オリンピック・パラリンピックの選手関係者が感染した状態で入国すればコロナ感染者は増える。
受入れる病院は切迫している日本国内の医療機関。
その負担は一般市民に課せられる。
行動範囲を制限しても過去の例から言えば選手関係者が制限外へ遊びに出てしまうのは常。
日本は安全だと思っている外国人は多い。
日本より多いコロナ感染者数
2021年05月07日(日本経済新聞より)
国名 | 累計感染者数 | 累計死者数 |
日本 | 62万2265人 |
1万566人 |
米国 | 3260万3556人 |
58万54人 |
インド | 2107万7410人 |
23万168人 |
ブラジル | 1500万3563人 |
41万6949人 |
フランス | 578万9283人 |
10万6011人 |
トルコ | 497万7982人 |
4万2187人 |
ロシア | 479万9872人 |
11万366人 |
英国 | 444万4257人 |
12万7843人 |
イタリア | 408万2198人 |
12万2263人 |
ドイツ | 349万1098人 |
8万4239人 |
アルゼンチン | 309万5582人 |
6万6263人 |
コロンビア | 295万1101人 |
7万6414人 |
ポーランド | 281万8378人 |
6万8993人 |
イラン | 261万0018人 |
7万3906人 |
メキシコ | 235万5985人 |
21万8007人 |
ウクライナ | 215万2280人 |
4万7331人 |
ペルー | 182万4457人 |
6万2976人 |
インドネシア | 169万7305人 |
4万6496人 |
チェコ | 164万1120人 |
2万9521人 |
南アフリカ | 159万0370人 |
5万4620人 |
オランダ | 156万5348人 |
1万7525人 |
カナダ | 127万3499人 |
2万4478人 |
チリ | 122万9248人 |
2万6895人 |
イラク | 109万8187人 |
1万5673人 |
フィリピン | 108万172人 |
1万7991人 |
ルーマニア | 106万2527人 |
2万8710人 |
ベルギー | 100万3746人 |
2万4406人 |
スウェーデン | 100万2121人 |
1万4158人 |
ポルトガル | 83万8475人 |
1万6988人 |
ハンガリー | 78万7647人 |
2万8297人 |
セルビア | 69万7241人 |
6499人 |
スイス | 66万9067人 |
1万695人 |
オーストリア | 62万7484人 |
1万333人 |
もし東京五輪オリンピック・パラリンピックを開催すればとても安全だとは思えない。
誰が考えてもわかる状態。
オリンピックは誰のため
オリンピックは誰のために開催?
世界全国の毎日精進しているアスリートのため?
またそのアスリートを応援する人々のため?
何兆円もの収入が入る
実際は大きな利権が絡む。
オリンピックは4年に1度、何兆円もの収入がIOCに入る。
オリンピックを中止した場合、オリンピック委員会は維持し続けることができない。
IOCはオリンピック開催としか考えない。
コロナピックの負担が重く圧し掛かるのは日本の一般市民。