猛暑を涼しく過ごす、江之浦でダイビング
家にいるより海でリフレッシュ
内陸の気温35℃前後、熱中症の可能性
毎日暑い日が続く。
内陸にあるこの土地は毎日の気温が35℃前後まで上がる。
地面が熱せられ気温を上げる。
太陽の当たる場所にいれば熱中症もありえる。
暑すぎて気持ちも疲弊する。
江之浦の気温28℃で涼しい
昨日江之浦でダイビングをしてきた。
海に面した土地は明らかに気温が低い。
28℃前後、海風が気持ち良い。
海水が気温を下げる。
頭も体もリフレッシュ
海へ潜れば水温23~25℃。
ウエットスーツを着てるので1時間潜っても寒くない。
暑さで疲弊した体も海水で冷やされ元気になる。
ダイビングを終え陸上へ戻る頃には頭もcoolに。
スッキリした意識が嬉しい。
虞美人(グビジン)の岩に集まる
水が温かい
水中に潜った瞬間、今までと違い暖かい。
とうとう江之浦に本当の夏がやってきた。
魚たちも活性が高い。
ガイドロープには細長いアオヤガラの子供が3匹。
その先をカワハギの赤ちゃんが見え隠れする。
グビジンイソギンチャクとアカホシカクレエビ
深度8mのグビジンイソギンチャクとアカホシカクレエビ。
ここに棲みついて2ヶ月。
スケルトンの体と紫と白のボーダー柄。
全身左右に体を揺らしダンシングしながらエサを捜す。
眉毛のコケギンポ
すぐ上の穴には眉毛のある魚。
コケギンポが顔を出す。
大きな目に厚い唇。
まだ小さく、眉毛も短い。
もう少し大きくなると種類が解かる。
アオリイカの卵
アオリイカの卵も数は少ないが2カ所にある。
孵化を終えたボロボロの卵塊とまだ生まれてまもない新しい卵塊が存在。
茶色に変色した卵塊はハッチアウトへの時間が短いことを意味する。
今年は第二回目のハッチアウトがまもなく見られる。
江之浦に続々季節来遊漁
深度11mにサラサゴンベの子供
ゴンベの子供がクマノミの近くに顔を出す。
ここら辺に棲むのはオレンジ色のオキゴンベ。
けれど模様と色が違う。
三角ラインに集中するドット柄、親と特徴が同じ。
熱帯域に棲むサラサゴンベ。
チョロチョロ動きまわる。
深度6mにイナセギンポ
水底から50cmほどをチラチラ泳ぐ。
細長い体、前半分が青く後ろ半分が黄色。
大きさ4cmほどの子供。
尾の白いシコクスズメダイ
岩の下から飛び出したスズメダイの子供。
体はダークグレイで尾が白い。
成魚も子供も色柄模様が変わらないシコクスズメダイ。
アマミスズメダイも尾が白い、けれど子供は顔とヒレに青い部分がある。
他の死滅来遊漁も皆幼魚
まだ江之浦に来て慣れてないのか岩に直ぐ隠れる。
動かず静かにしていればそのうち出てくる。
更に浅い場所がポイント。
ニセカンランハギ、ミゾレチョウチョウウオ、黄色いモンツキハギ、ミナミギンポ。
さらに今年はどんな魚がやってくるだろう?