ケラマの座間味島の夜はほうき星とスーパームーンで楽しむ

ケラマの昼はダイビング、夜はほうき星

ほうき星アトラス彗星が見られるかも?

ほうき星のアトラス彗星

ほうき星が見られる。

とても珍しい天体現象。

今回見られるのはアトラス彗星。

28年前の1986年にはハレー彗星でもほうき星は話題になった。

その時は見ることは叶わなかった。

だが今回は沖縄の慶良間諸島の座間味島にいる。

天気が良ければチャンスは大きい。

場所はマリリンの像

宿で話を聞くと西の水平線近くにほうき星は見られるという。

座間味島のウルンヌサチ、1988年公開の映画「マリリンに逢いたい」のマリリンの像がある海岸。

宿から歩いて15分、夕食の後の腹ごなしにぷらぷら歩く。

ほうき星は不吉なのか?

昔、ほうき星が見られる年は不吉なことが起こると言われていた。

疫病が流行るとか、凶作の年とか。

実際のところは何も分かっていない。

昔の人にとってほうき星は珍しく不吉を覚えた。

となりの星を見ると見えてくるほうき星

マリリンの像を過ぎ、海の堤防に座り西側の屋嘉比島を見る。

屋嘉比島の一番高い山を基準に上を見上がていく。

暗い星が一つ見えるとその星の左側にほうき星が見える。

なぜか?ほうき星に焦点を合わせるより、となりの星に焦点を合わせている方がほうき星は見やすい。

ほうき星のアトラス彗星

確かに尾を引いた星が見える。

流れ星のようには動かない。

月が出るまでのわずかな時間しか見られない。

月が出ると明るすぎて見えなくなる。

そして今日はスーパームーン。

僅かな時間を暗い西空のアトラス彗星を見て楽しんだ。

海とスーパームーンはカッコイイ

スパームーン

スーパームーンは1年の内で一番満月が大きく見える日、明るさも一番。

今日はその両方が楽しめるとてもラッキーな日。

宿へ戻る帰り道、東の空に眩いばかりの満月が輝く。

スーパームーンの光が海面を明るく照らす。

スーパームーン
夜の太陽:スーパームーン

とても明るい。

雲も風もあまりない。

月夜で照明のない道も明るい。

ライトがなくとも足元を確認しながら歩く。

水面の月明かり

海を照らす月明かりがとても綺麗。

今までこんなキレイな月明りを見たことがあっただろうか?

キラキラした水面は人の心を遊ぶ。

そして2週間後に燃え尽きたようにほうき星は消えた。