姫サクランボ佐藤錦 山形愛注がれる
お嬢様サクランボ佐藤錦
山形のサクランボ
今届いた山形からの便り。
今年も立派に育った。
有難い。
赤くて、小さくて、艶やかな顔。
1年に1回の佐藤錦サクランボ。
山形県村山市の農園で作られたサクランボ。
旬のおいしさが届く。
生ものなので早速、開ける。
佐藤錦2段重ね
見ごとな数の佐藤錦。
2段重ね。
表面のテカリがなんとも言えない。
ピンク色で赤の強いもの。
若くて黄色の強いもの。
赤が透き通りはじめてるもの。
早く口に入れろと言っている。
甘みが強く、酸味は少なく、香り良し。
おすそ分け pm06:30 までに
今日来店されるラッキーな方にはおすそ分け。
サクランボは美味い。
けれど鮮度の進みも早い。
痛む前に近隣にも美味しいサクランボをおすそ分け。
潮天丼のマスターもチルコロのミドリママも目をむいて喜んだ。
こんなに美味しい佐藤錦を育てるには農家の隠れた苦労と愛情と手間がいる。
それに山形という土地、気温、雨量、太陽、自然の恵みが合わさって芸術的な味になる。
サクランボへの愛情
山形県の笹原農園
毎年、この美味しいサクランボを届けてくれるのは山形県の笹原農園。
サクランボを育てるには手間暇がかかる。
まるで上品なお嬢様のよう。
剪定も肥料ももちろん時期を選ぶ。
低温で眠るサクラ
そしてサクランボが芽をつけるには低温で3か月以上眠らせる必要がある。
決まった期間を5℃以下の気温で眠らせる。
眠る期間が少なければサクランボの芽がでない。
ゆえに山形という土地がサクランボウに合う。
サクラの開花
花が開花するのは5月初旬。
ゴールデンウイーク後半。
今年は新型コロナウイルス感染予防で自粛休業、そして更に延長が決まったころ。
花見のサクラとサンクランボのサクラは種類が違う。
花見のサクラはソメイヨシノが多く、ピンク色で実をつけない。
花を楽しむために人工的に作られた種類。
サンクランボのサクラの花は白い。
受粉は人工的に行う。
サクランボのサクラは1本では実をつけない。
近くに何本も別種のサクラの木が必要。
開花の時期、山形では昼夜寒暖の差が大きい。
サクラにビニールがけ
サクランボの実は雨に弱い。
雨に当たると皮が破れてしまう。
また、太陽の光は光合成をするのに大切。
太陽の恵みを受け、雨を避けるためにビニールをかける。
サクラの木は大きくビニールがけも大掛かり。
大きなビニールハウスの中に何本ものサクラが入っている感じ。
サクランボの間引き
高い枝はハシゴやキャタツに乗っての作業。
落ちれば大ケガにつながる。
受粉した花には沢山のサクランボの実がつく。
大きな美味しいサクランボに育てるには1株に2~3個、それ以上の余分な実を外す。
多くの栄養分を単数のサクランボに送るため。
多すぎる葉やサクランボに傷をつけるような葉も取り除く。
スクスク育つサクランボ
太陽の光を受けスクスク太る。
緑の実は丸みを膨らませ黄色へと変化。
梅雨に入り、サクランボに大敵の雨も多い。
ビニールで守られサクランボが濡れることはない。
赤いサクランボ
6月末梅雨の中、収穫時期。
丸く太ったサクランボはツヤツヤしたホッペタを赤くして甘さが最高の時期。
サクランボの王、佐藤錦は手摘みで一つひとつ収穫。
丁寧に箱詰めされたサクランボが出荷。
届いたサクランボは綺麗で可愛い。
採れたてを直送
山形県の村山市の笹原農園ではサクランボ佐藤錦と紅秀峰を育て市場へ出している。
希望者にも直接出荷している。
〒995-0203 山形県村山市大槇4039-1
TEL:0237-56-2423
https://www.sasahara-nouen.com/
E-MAIL:minori@sasahara-nouen.com