沖縄台風接近で船欠航、急遽ヘリコプターチャーター

沖縄台風接近

高速艇クイーンざまみが欠航

沖縄台風接近。

羽田発の飛行機に乘る。

クイーンざまみ

クイーンざまみとフェリーざまみの両船が欠航。

朝8時、座間味村役場のホームペ-ジに表示された。

那覇ホテル泊濃厚

今晩那覇のホテルに泊まることが濃厚。

うねりが残っていれば明日も欠航する可能性がある。

2日も那覇滞在するのは痛い。

ヘリコプターで渡島

ヘリコプターチャーター料金132,000円

そんな中見つけたヘリタクシー

ヘリコプターなんか高くてとても無理。

ましてや台風接近で波風が強い、ヘリコプターが飛ぶと思えない。

ホームサイトで調べてみるとなんと驚き。

那覇空港発~ケラマ空港のヘリコプターチャーター料金は132,000円。

やはり高い。

ヘリコプターチャーター料金33,000円

ヘリコプター

ところが補助金適用で33,000円でチャーター可能。

補助金適用の条件は3つ。

〇 船舶(フェリーざまみ又はクィーンざまみ)が欠航した場合

〇 船舶(フェリーざまみ又はクィーンざまみ)が運航時間を変更した場合

〇 船舶(クィーンざまみ)ドック入りの場合

人数は5人まで。

航空時間はわずか15分。

那覇のホテル泊とヘリコプターチャーターとの料金比べ

那覇のホテル泊の場合

那覇のビジネスホテル1泊、約8,000円。

那覇までのゆいレール(空港~県庁前)270円。

夕食2,000円

那覇~座間味島の乗船代(クイーンざまみ)3,200円

8,000+270+2,000+3,200=13,470

合計13,470円のマイナス。

翌日もうねり次第では那覇泊の可能性あり、またダイビング出来ない可能性もある。

ヘリコプターチャーターの場合

33,000円を搭乗者3人で割る。

33,000÷3=11,000円

阿嘉島~座間味へは村内航路みつしまに乘る。

乗船代300円にて15分。

さらに旅行支援5,000円と現地で使える2,000円クーポンが貰える。

※旅行支援は旅行社を通して飛行機とホテルを予約した場合のみ、当日の個人手配では適用不可。

11,000+300-5,000-2,000=4,300

合計4,300円のマイナス。

ホテル、食事、ダイビングは予約、清算済。

翌日よりダイビング出来る可能性は高い。

経済的にもダイビング的にもヘリコプターをチャーターした方が得。

ヘリコプターでケラマへ渡る

ヘリコプターに搭乗

ヘリコプター

朝8時の座間味村役場発表の欠航と同時に補助金利用によるヘリコプターチャーターの予約。

那覇空港到着後直ぐに受付カウンターにて申し込み。

ヘリコプターチャーター料金33,000円を支払い。

搭乗の説明、注意事項をDVDで確認。

荷物の大きさ、重量を測る。

専用車に乗車、滑走路内を移動しヘリコプター離陸場所へ。

ケラマ空港の天候調整のため待期。

5km以下の視界不良の場合、飛行は中止となる。

15分後に荷物を積み込み、登場開始。

ヘリコプター飛行は快適

機体は軽くプロペラの音と共にフワリと浮いた。

その後はフラフラ揺れながら機体を斜めにすると進みだした。

那覇空港を一周するとケラマヘ向かって飛行。

不思議と機体は揺れない。

風も波も無い、うねりは大きく強い。

安定飛行に移ってからは撮影許可がおりた。

ヘリコプター

風波はない、チービシのサンゴ礁が綺麗に見える。

渡嘉敷島を越え、目的の外地島へ到着。

台風の影響も感じず着陸。

ヘリコプター

歩いて20分は1時間以上

歩いて港まで20分と聞いてきたけれど目の前の道を下って行けば良いのか尋ねる。

「はっ?」

「歩いたら1時間以上かかる」

「歩いて行く人はいないよ」

「暑いよ~」

「歩くなら時間がないから早く行った方が良い」

タクシーもバスもない、歩くより他に方法がない。

それでは歩くかと思っていたらお客を送りに来た宿の車が1台。

係の人が頼んでくれて阿嘉島の港まで乗せてくれた。

感謝!感謝!

港まではとても20分では歩けない道のりだった。

阿嘉港

村内航路みつしまの出航時間にも間に合い無事乗船。

午後6時、座間味島到着。

明日からはいよいよケラマブルーでダイビング

ケラマ空港から阿嘉島港まで徒歩20分と言ったのは現地の社長だった。