パラオダイビング人気No1のブルーコーナー
ラストランチ
今日のランチタイム
風波の無いリーフの上にボートを移動するとランチタイム。
メニューは豚肉のBBQソース炒め、ライス、生野菜とオリーブオイル、フルーツはパパイヤ。
洋上ランチは風があって気持ち良い。
屋根もあるので涼しい。
味は期待するものではない。
最後に口にするのはお茶ではない。
コーラで流し込む。
残りは魚へ
残りのわずかな野菜とライスは海へもどす。
色とりどりの熱帯魚がおこぼれチョウダイと集まってくる。
食後は、いよいよラストダイブ。
ラストダイブはブルーコーナー
ブルーコーナー1丁目
ブルーコーナー1丁目のパーマネントブイに船を係船したらダイビングスタート。
1ダイブ目のブルーホールではこのポイントまで来て浮上した。
流れは強く、相変わらず魚の群れは濃い。
バッファローフィッシュ(カンムリブダイ)が目の前を通りすぎる。

大きいけれど顔はすきじゃない。
七面鳥のような顔。
ブルーコーナーの先端へドリフトダイビング
リーフに沿う流れに乗りながらブルーコーナーの先端へ移動。
泳ぐ必要はない。
流れに身をまかせ、深度を一定にして漂う。
ウメイロモドキの群れ、オオメカマスの群れ、カスミチョウチョウウオの群れ、マダラダルミの群れ、アカモンガラの群れを、ツムブリの群れを見ながら流れにのる。

速く泳げそうなスリムナボディー。
英語の名前はレインボーランナー。
ネムリブカが足元を通り過ぎる。
ブルーコーナーでオグロメジロザメ
流れが強くなって、そろそろブルーコーナーの先端。
棚に上がり流されないようにカレントフックを岩にかけ、体を安定する。
目の前を何匹ものオグロメジロザメが泳いでいく。
動作もないのに流れをのぼる。
さすがサメ。

なぜこの強い流れに逆らえるのか。
不思議でならない。
ヨコシマザワラもサメと一緒に姿を現わす。

悠然と強い流れを登っていく。
魚の形には水の抵抗を小さくする秘密がある。
バラクーダの群れとギンガメアジの群れ
若いバラクーダの群れ
早めにカレントフックを外し、棚の浅場へ移動。
砂地の辺りにバラクーダの群れ。

1ダイブ目のブルーホールにいた巨大なバラクーダに比べ怖い顔をしていない。
若々しい感じの魚体。
最後はギンガメアジの大軍
浅場の方に群れのシルエットが目に飛び込む。
水底に沿ってゆっくり移動。
速すぎると魚が散ってしまので微速前進。
数えきれないギンガメアジの群れ。
群れのシルエットに終わりが見えない。
超接近!
水深12mと浅いので太陽光が水中に入り、銀鱗が輝き素晴らしい。
水底に着底したまま、その優雅な姿を最後の時間まで楽しんだ。