元日の初夢は一富士、二タカ、三ナスビと墓参り
元日の墓参り
元旦
新年2019年が明けた。
1月1日元旦、真っ暗な空がゆっくりと曙色に変っていく
太陽が天に昇ると空には雲がなく快晴。
見事な正月晴れ。
今日は近年恒例になっている墓参りの日。
日頃は遠く墓参りにはなかなか行けない。
一富士
車を走らせしばらくすると遠くに富士山が見えてきた。
真っ白にすそのまで雪化粧で覆われる。
富士山だけではなく周囲の山全体が一望。
ここまで遠くの山が見えることはあまりない。
空気が冷たく乾いてるせいか。
ふと、頭に浮かぶことば。
初夢
二鷹(ニたか)
三茄子(サンなすび)
四扇(シおうぎ)
五煙草(ゴたばこ)
六座頭(ロクざとう)
初夢に見ると縁起が良いと言われる。
通常元日の夜から2日の朝に見る夢が初夢といわれるが昨日は年明けを迎えてから寝たので今朝見た夢が間違いなく初夢。
富士も鷹も見ていない、けれど茄子の夢を見ていた。
正確に言うと茄子の畑が夢の一部にあったというだけのもの。
良い年でもあれば嬉しい。
扇、煙草、座頭は夢に出てこなかった。
ポカポカ墓参り
お墓に到着
車を走らせて2時間半。
事務所で供花を購入、線香をもらい、墓へ向かう。
正月に墓参りをする人は少ないと思うが意外と多くの人が墓参にくる。
縁起
墓参りを元日にするのは縁起が悪いような気もする。
新年には歳神様をお迎えする。
日頃から先祖を供養することは良いこと。
それは毎日であっても良い、正月であっても人様に迷惑のからない場所と時間なら先祖も喜ぶ。
無風晴天
空の青空は続く。
例年なら山の中腹にあるこの墓は風が吹きとても寒い。
今日は風がなく陽があたるところはポカポカ。
墓掃除が楽しい気分になる。
落ち葉を掃き、墓石と花立て、湯呑を洗う。
湯呑には綺麗な水を注ぎ、花立てに赤、桃、紫、黄の鮮やかな花を生ける。
好きだったビールも供え、線香をあげる。
合掌
亡くなった親父もお袋も喜んでいるだろう。
元気にしてるだろうか。
変な話だが今もどこかで生きているような・・・
頭を垂れて昨年の無事の感謝と今年の無事を祈る。
ここまで来るのに2時間半、掃除と墓参りは30分ほど。
日も高く、暖かい、墓参りができて気持ちも清々しい。
初仕事を終え帰りはのんびりドライブ。