沖縄のアグー豚って何?

沖縄の春

沖縄空港沖縄那覇、気温24℃。

空は青く、遠くチービシの白い浜も見える。

沖縄の春はやや暑い。

東京でも売られるあぐー。

土産物屋には「あぐー」の昇りが見える。

最近沖縄産の豚肉にあぐーの文字を見る。

東京のスーパーマーケットでも品名あぐー豚として普通に販売されるようになった。

あぐーは粟国島で養殖されている豚のことだと思っていた。

粟国島map

ところが粟国島とあぐー豚とは何の関係もない。

アグー豚とは

アグー豚アグー豚とは沖縄で育った沖縄県産の豚。

それも全身が真黒の黒豚。

1946年絶滅の危機。

第二次世界大戦によりアグー豚が激減、西洋品種導入。

現在沖縄にいるアグー豚は1000頭ほどしかいない。

アグー豚の脂はとろける甘味と旨み

今から約600年前の1385年、明国より琉球王国に種豚を持ち帰る。

沖縄で長い間、代々飼い続け育てた島豚。

肉豚の中では小型で成長が遅い。

霜降り割合が多い。

脂肪の融点は38.1度と低く口の中で脂がとろける。

霜降りが多く、甘味と旨みがある。

アグー豚とあぐー豚の違い

あぐー豚のソーセージ

あぐーソーセージ土産物屋に並ぶ、あぐー豚のソーセージ。

琉球在来豚、あぐー。

腸詰めソーセージ。

スモーク工房。

880円。

冷蔵不要、賞味期限2022年6月16日。

あぐー豚は沖縄黒豚とヨーロッパ白豚のハーフ

アグー豚は前期のように中国から沖縄に渡って代々育て続けた全身黒豚。

あぐー豚とは西洋の白豚との混血種。

あぐー豚の父親は沖縄産の黒豚、アグー豚。

母親は西洋の白豚。

イギリスの大ヨークシャー種とデンマークのランドレース種を交配したブタが母親。

黒ブタのオスのアグー豚とヨーロッパのメスのハーフ白豚をかけ合わせて生れたのがあぐー豚。

色は白黒まだら

あぐー豚あぐー豚の色は真黒の黒豚ではない。

白に黒まだら模様がある。

肉質はアグー豚より、あぐー豚の方が脂身がやや少ない。

あぐー豚は一般の豚肉よりも霜降りが多く柔らかい。

脂身に甘みと旨みが含まれるのが特徴。

しゃぶしゃぶなどが絶品。